概要
STARWARSシリーズにおけるクローン大戦を描いたアニメクローンウォーズにおいて登場した、コジアンと呼ばれる種族の老齢のジェダイ・マスターである。高齢のため長きに渡り屋外活動には行かず、ジェダイ聖堂内の図書館で資料を読み込む日々を送っていたが、アナキン・スカイウォーカーの弟子アソーカ・タノがライトセーバーを盗まれた際、アナキンにバレて怒られる前に紛失した品を秘密裏に取り返そうとしたアソーカに付き添った。
長年のジェダイとしての経験と読み込んでいた資料の知識を活かし、老齢を感じさせない分析力や推理力を使いたちまち盗み出した犯人を突き止めた。また、その犯人の1人が人質を取って逃げようとした際には、先回りして杖に仕込んでいた白いライトセーバーで人質とアソーカのライトセーバーを取り返し、窃盗犯自身も同時に捕まえるなど、その高い戦闘能力を披露した。
なお、アソーカが銀河帝国時代に作成したライトセーバーは光刃の色が完全な白となっており、これについて作中では「アソーカが倒した尋問官が使用していたライトセーバーから暗黒面のフォースと調和させる『ブリーディング』によって赤く変色させられたカイバー・クリスタルを取り出し、光明面のフォースと調和させて『癒し』た事で白い光刃となった」と説明されている。これに対してテラ・シヌーベのライトセーバーは同じ白色でも正確にはわずかに青みがかった水色とされており、その詳細は不明。
関連項目
以下、ネタバレ注意
エピソード3でのジェダイ騎士団の崩壊と銀河帝国成立からおよそ10年後を描いたドラマ「オビ=ワン・ケノービ」ではオビ=ワンが惑星ムスタファーの衛星ナーにある尋問官の要塞に潜入し、そこでダース・ベイダーや尋問官の主導するジェダイ狩りによって殺害されたジェダイの遺体が安置されているのを発見するシーンがあるのだが、このシーンに登場する遺体の中にテラ・シヌーベの遺体が含まれており、彼もまたジェダイ狩りの犠牲となっていた事が判明した。