尋問官とは、一般的には軍隊等で捕虜の尋問・拷問を行う者を指す言葉だが、この記事ではSF映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する用語及び同シリーズの登場人物について記述する。英語表記は「Inquisitor(インクィジター)」
概要
銀河帝国における役職の一つで、シスの暗黒卿であるダース・ベイダーによりダーク・ジェダイの訓練を受けた高官達。
ベイダーによる指揮の下、オーダー66を生き延びたジェダイの捜索と抹殺、およびフォースの素質を持つ若者が新たなジェダイとなる事を阻止して同様に抹殺するか暗黒面に引きずり込む事を主な任務とする。
銀河帝国の発足とジェダイの粛清時に暗黒面に転向してシス側に付いた元ジェダイが多い他、フォースの素質を持つ子供を拉致してシスに仕える次世代のダーク・ジェダイとして育成するハーヴェスター計画の研究も行われていた。
しかし、ハーヴェスター計画は子供の発見が遅々として進まない上に、いざ発見できても反乱軍によって散々横槍を入れられた為、半ば頓挫している模様。
尋問官に転向したジェダイだが2パターンあり、度重なる苛烈な拷問で暗黒面に落ちた場合と、ジェダイ騎士団に疑念を持っており、そこをパルパティーンに突かれて転向した場合がある。前者は主にセカンド・シスターとナインス・シスター、後者は大尋問官とサーティーンス・シスターが該当する。
彼らは刀身の回転機構を持つ特殊な回転式のダブル=ブレード・ライトセーバーを使用しており、フォースと併用する事でブーメランのように回転させながら投げつけたり、ヘリコプターのように飛行するといった荒技まで可能としていた。
尋問官のリーダーとして大尋問官という上位階級が存在するほか、尋問官たちの属する組織を指して尋問団と呼ばれる事もある。
なお、レジェンズのスピンオフ作品にも尋問官・大尋問官の役職は登場している。
レジェンズに区分されているスピンオフ作品の設定では尋問官の他にも「皇帝の手」「ダークサイドの達人」「シャドウ・ガード」等といったシスから与えられる技能や任務の性質が異なるダーク・ジェダイの役職が銀河帝国に存在していたとされているが、カノンにおいて尋問官以外にこうした役職が銀河帝国に存在しているのかどうかは現時点では不明である。
メンバー
ここではカノン作品に登場する尋問官のみを列挙する。
大尋問官(Grand inquisitor)
- 本名:不明
- パウアン種族の男性。作品公開順では最初に登場した尋問官であり、単に「尋問官」といえば彼を指すことが多い。尋問官たちを束ねる「大尋問官」の役職を務めている。
- 本名は不明だが、「反乱者たち」Season2でケイナン・ジャラスの見た幻影の中で登場した際、ジェダイだった頃は聖堂を守る"ジェダイ・テンプル・ガード"の1人だったことが語られた。
- 登場はアニメ「反乱者たち」。帝国の最も堅固な刑務所の一つ"スパイア"に収容されているジェダイ・マスターのルミナーラ・アンドゥリの遺体を利用してジェダイたちを呼び寄せる罠を設置し、彼女を助けにきた「スペクターズ」メンバーと交戦する。その後何度も交戦し、最終的にケイナンを捕らえることに成功するも救出に来たエズラと共に強さを増したケイナンの前に敗北。自らの負けを認めるとスター・デストロイヤーのエンジン内に身を投げて自害した。
- 作中では明言されていないが、アニメ「クローンウォーズ」でアナキン・スカイウォーカーに捕縛されたバリス・オフィーが共和国の法廷に連行される場面で彼女を護送していたジェダイ・テンプル・ガードの1人がジェダイ時代の大尋問官であると設定されており、この時に共和国やジェダイを批判するバリスの言葉を耳にした事が後の暗黒面への転向に影響したとも示唆されている。
- なお、「大尋問官」というのはあくまで尋問官の上位階級であるだけなので、彼自身の席次は2024年11月現在も不明。ファンの間では彼が「ファースト」ではないかと一時期推測されていたが、別に存在する事が公式に明かされた(後述)。
ファースト・ブラザー(First brother)
- アニメ『テイルズ・オブ・ジェダイ』でアソーカ・タノを追跡していた尋問官。
- ペストマスクのようなおどろおどろしい仮面をかぶったヒューマノイド種族の男性。
- アソーカが潜伏していた村を焼き討ちした上、彼女の存在を帝国に通報した人物まで殺害しようとする冷酷な人物。この時ライトセーバーを失っていた丸腰のアソーカに斬りかかるが、攻撃を見切ったアソーカに僅かな隙を突かれてライトセーバーを奪われ自身が斬殺された。
- アニメで突然登場した上に自らの素性を語らないまま退場し、他の作品での登場も『テイルズ・オブ・エンパイア』でわずかに姿が描かれた程度だったため長く設定が不明であったが、2024年11月に「ファースト・ブラザー」であるという設定が公式から開示された。
セカンド・シスター(Second sister)
- 本名:トリラ・スドゥリ
- 黒髪の人間種族の女性。ゲーム「ジェダイ フォールン・オーダー」に登場。
- 同作の主人公に同伴する元ジェダイであるシア・ジュンダの元パダワン。オーダー66発令時にはジェダイ聖堂から子供たちを逃すため、シアの指示の下子供達と共に一足先に脱出。しかし、討伐隊に捕まったシアが凄惨な拷問の末トリラたちの脱出先を漏らしてしまったため逮捕されて拷問され、「シアに裏切られた」と絶望。暗黒面に堕ち、自ら尋問官になる道を選んだ過去がある。実際、元マスターであるシアのことを「あの女が口を割らなかったら、私はこうならなかった。裏切られた」と恨み言を吐くなど相当恨んでいる。
- ゲーム本編では惑星ブラッカに潜むジェダイの生き残り、カル・ケスティスを探す尋問官の片割れとして登場。また作中ではジェダイ候補の子供達の情報を収めたホロクロン(ジェダイやシスが使う記録装置)をめぐってカルやシアと何度も戦った。
- 最後はカルとシアに敗れた上にホロクロンまで奪還されたことをベイダーに咎められ、自分たちの仇を討ってくれるよう2人に伝えた直後ベイダーに背後から斬り捨てられた。
サード・シスター(Third sister)
- 本名:リーヴァ・セヴァンダー
- ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」に満を持して登場した第3席の尋問官。黒髪褐色の人間種族の女性。メイン画像左の人物。
- 大尋問官、フィフス・ブラザーと共にジェダイ討伐任務に従事している。何らかの理由でオビ=ワンに強い執着を持っており、彼の発見と逮捕に執着するあまり軽率な行動に走りがち。一方で、オビ=ワン以外のジェダイは「雑魚」と断じ軽視する傾向がある。
- その矛先は無辜の民にも及んでおり、ジェダイ(というかオビ=ワン)を見つけるためには無関係の市民を傷つけることを厭わない。あまりの暴虐ぶりにあの粗暴なフィフスが止めに入るほどといえば、彼女の行動がどれほど常軌を逸したものかわかるだろう。
- その執着具合は他の尋問官からも軽蔑されており、同時に「下賤の身分」の出であることを理由にフィフスどころかあの大尋問官にさえ見下されている。それゆえ、オビ=ワンを捕まえることで高い地位につくことを目的としている。
- 大尋問官は「反乱者たち」では他の尋問官と行動を共にすることはなかったので、本当に彼が他の尋問官を見下していないのかは不明。
- ダース・ベイダーのことを「彼の方」と呼んで崇拝しているような描写がある。なお、作中世界において知る人が極めて限られているアナキン=ベイダーであることを知っている。
フォース・シスター(Fourth sister)
- 本名:リン・ラキッシュ
- 未邦訳のコミック「Return to Vader's Castle」で存在が明かされた人物。
- 反乱同盟軍の女性工作員リナ・グラーフが惑星ムスタファーにあるダース・ベイダーの城に侵入する際に、この人物の鎧を盗み出し変装した。以上。要するに本人が登場すらしていない。
- コードネームや鎧の形状から女性であるとは推測できるが、現時点ではこれ以上のこの人物についての情報は確認されておらず、種族などの素性は一切不明である。
と思われていたが...
- ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」第2話で惑星ダイユーに独断でオビ=ワンを誘き寄せたサードを追いかけてやってきた3人の尋問官のうち、女性の尋問官がフォース・シスターであることが判明。ただし、このシーンでもセリフはないうえにコミックで印象的に描かれていたマスクを被っていないため初見ではセヴンスあたりと見間違えてしまいそうになるなど、やっぱり扱いはそれほど良くはない。しかも第2話で「フォース・シスター」と名前が呼ばれることは一切ない。不憫。
- 「テイルズ・オブ・エンパイア」にも登場。本名が判明した。収監されていたバリス・オフィーを解放し彼女を尋問官へと勧誘している。フォース・シスターも元ジェダイであり、バリスとはその頃から交流があった模様。
フィフス・ブラザー(Fifth brother)
- 本名:不明
- 緑灰色の肌をした屈強なヒューマノイド種族の男性。「反乱者たち」Season2でセヴンス・シスターに続けて登場。メイン画像右の人物。
- 見た目に違わぬ怪力で、ゼブを肉弾戦で圧倒するほど。性格も見た目通り粗暴だが頭はそれ程良くないようで、セヴンスと共にフォースの素質を持った赤ん坊を攫う任務に当たった際は、自信満々に赤ん坊の泣き声を探りあてたかと思ったら、泣き声をコムリンク(通信機)越しに流されていただけだったという失態を演じてしまった。
- 他の尋問官はライトセーバー投げでセーバーをブーメランのように操れるのに対し、彼は投げっぱなしであとで拾って回収する。しかし、大尋問官除く他の尋問官がブラスター反射を苦手とするのに対し、彼は難なくこなしていた事から、ジェダイの頃のやり方が抜け切っていないと思われる。
- セヴンスと共に行動を共にすることが多いが、基本的にセヴンスの指示に従うばかりであまり話さず、2対1でアソーカに挑んだ際もセヴンスを差し置いて先に気絶させられたため、セヴンスと比べて影が薄い。
- セヴンスと共にスペクターズやアソーカと何度も対峙、最終的にフィフス、エイスとともに惑星マラコアで対決。エイスと共にケイナン、アソーカに襲い掛かるが、加勢しに現れたモールに圧倒される。更にアソーカに一瞬の隙を突かれてライトセーバーを破壊され、モールに刺殺される。
- ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」にも登場。大尋問官と共にジェダイ狩りに従事する姿が描かれているが、サードがあまりにもぶっ飛んだ行動を繰り返したり大尋問官の命令を無視したりするため、あれだけ「反乱者たち」で粗野で荒っぽい振る舞いをしてたフィフスの方が素直に大尋問官の命令に従ったり、暴走するサードを止めたりするといった逆転現象が起きている。
シックス・ブラザー(Sixth brother)
- 本名:ビル・ヴァレン
- 浅黒い肌をしたヒューマノイド種族の男性。コミック「ダース・ベイダー 燃える海原」と小説「アソーカ」に登場。
- 他の尋問官からはかなり嫌われているようで、惑星モン・カラではナインスやテンスから面と向かって侮蔑の言葉を投げられている。彼自身も侮蔑の言葉を投げた彼らを嫌っているのか、洗脳により部下たちが攻撃を仕掛けてくる中、自分だけ助かろうと思いナインスの右足を切り落とし戦場に置き去りにした。
- その後については小説「アソーカ」で語られているが、アソーカ・タノを追跡する中で彼女の友人を人質に取った結果彼女の怒りに触れ、素手のアソーカに負けて命を落とすという散々な最期を遂げた。なお、彼のライトセーバーのクリスタルはアソーカの手により「癒され」、彼女の新しいセーバーに使用されることになる。(「反乱者たち」以降の彼女のセーバーの刀身が白いのはこのため)
- アソーカが帝国時代に新たなクリスタルを入手した経緯は短編アニメ「テイルズ・オブ・ジェダイ」で映像化されるが、このアニメでアソーカが倒した尋問官はそれまでコミックで描かれていたシックス・ブラザーとは似ても似つかない姿で描かれており、非公式wikiでも別人として項目が別けられている。
- のちにこの人物は「シックス・ブラザー」とは別人であると公式から設定の開示がされた(詳細は「ファースト・ブラザー」の項目で)
セヴンス・シスター(Seventh sister)
- 本名:不明
- ミリアラン種族の女性。「反乱者たち」Season2で登場。
- ミリアラン種族といえば、ジェダイ・マスターのルミナーラ・アンドゥリや彼女のパダワンであるバリス・オフィーが属する種族であるため、一時期はバリスの闇落ちした姿ではないか?とも囁かれていた。
- スペクターズ、および彼らに協力するアソーカとは何度も対峙することになるが、最終的にフィフス、エイスとともに惑星マラコアで対決。力を増したエズラ・ブリッジャーに圧倒されるも、止めをためらった彼に逆襲を試みる。しかし、モールに勘づかれ投げつけられたライトセーバーによって両断された。
エイス・ブラザー(Eighth brother)
- 本名:不明
- 高い身体能力を誇るテラリアン・ジャンゴ・ジャンパー種族の男性。登場は「反乱者たち」Season2最終盤。
- 彼専用の回転式ダブル=ブレードライトセーバーは少し特殊で、リング部分が回転鋸になっておりブレードを発振していない状態でも武器として使える。その為か、リングに折りたたみ機能が無い。
- 惑星マラコアで「シャドウ」なる人物を探す任務に従事していたところスペクターズを従えたアソーカと遭遇。何度か戦闘になるも「シャドウ」の加勢を受けた彼らの攻撃を受け撤退。しかし、撤退しようと飛び立った直後飛行に使用していたライトセーバーが空中分解し高所から落下死するというあえない最期を遂げた。
ナインス・シスター(Ninth sister)
- 本名:マサナ・タイド
- パワフルな攻撃を得意とするドウーティン種族の女性。登場はコミック「ダース・ベイダー 燃える海原」およびゲーム「ジェダイ:フォールン・オーダー」。
- 好戦的な性格かつその巨体に似合う力の持ち主であるため、尋問官の中でも特に生傷が絶えない恐るべき相手。劇中だけで「左目」(ベイダーによる「指導」で失った)「右足」(モン・カラの戦いでシックス・ブラザーに切り落とされた)、「右腕」(カル・ケスティスとの決闘の末切り落とされた)を失っている。一方、部下であるトルーパーが突然攻撃してきても生き残るなど技量は高い。
- 「ジェダイ・フォールン・オーダー」では惑星ブラッカにいるジェダイの生き残りを探す尋問官の片割れとして登場。序盤におけるカルの敵として猛威を振るった。
- 「フォールン・オーダー」の続編である「サバイバー」でも最序盤に登場。雪辱を晴らすべくカルに襲いかかるも、彼からジェダイに戻るよう諭されて心が揺らぎ、その隙をつかれて斬首された。
テンス・ブラザー(Tenth brother)
- 本名:プロセット・ディブス
- 顔の下半分を覆面で隠した近人間種族ミラルカの男性。なお、彼だけ顔を隠すマスクを着用しておらず、顔が剥き出しになっている。他の尋問官たちは回転式のダブル=ブレード・ライトセーバーを使用していたのに対し、彼はショートー・ライトセーバー(刀身の短いライトセーバー)による二刀流を用いていた。
- 彼も元ジェダイだが、他の尋問官がナイト、或いはパダワン位階だったのに対し、彼のみマスター位階であり、ジェダイ時代はあのメイス・ウィンドゥと長時間斬り結べる程の実力者だった。
- コミック「ダース・ベイダー 燃える海原」にて登場。惑星モン・カラ制圧のため、シックス・ブラザー、ナインス・シスターと共にベイダーの部下としてリー・チャー国王逮捕に向かったが、その際に部下のパージ・トルーパーに施されたマインドトリックにより誤発動したオーダー66により射殺されてしまった。
サーティーンス・シスター(Thirteenth Sister)と席次不明の男性尋問官
- 本名:イスカット・アカリス(サーティーンス・シスター)、チュアロン・ヤルーナ(男性)
- 赤い肌に青い目の近人間種族プコーリアンの女性とトワイレック男性。コミック「シスの暗黒卿 ベイダーの城」に登場。
- オーダー66を生き残ったジェダイ・マスター イース・コスの抹殺に向かうベイダーに同伴し、コスの妻と娘を人質に取ることに成功するという功績を挙げる。だが2人は恋愛関係にあり、「執着を持つことは弱さになる」とベイダーに見なされ粛清対象とされてしまう。逃亡するためベイダーを倒そうとするも失敗し、2人揃ってベイダーに惨殺されるという最期を迎えた。
- この時ベイダー自身は一見、それらしい理由で粛清したように主張していたが、実際はベイダーの八つ当たり同然の私刑である。
- なぜ、八つ当たりしたのかと言うと、上述で察せるが、この時のコスの環境がベイダーの地雷を踏みに踏みまくったためである。つまりそういうこと。
- 更には逃亡から粛清までの戦いで、よりにもよってコルサントの官庁街に凄まじい被害を発生させ、これに巻き込まれた元老院議員が死亡するという不祥事まで起こしてしまう。流石の皇帝もこの一件にはベイダーに説教した上、このような事態が再発しないように尋問官の本部はベイダーの城が置かれている惑星ムスタファーの衛星ナーに移設されることになった。
- 劇中では席次も語られておらず、未だ語られていない「テンス」以降のメンバーと推測されているが詳細は不明。
と思われていたが……
- 女性の方は未邦訳小説「Rise of the Red Blade」でなんと主人公に抜擢。彼女がかつてジェダイ・パダワンであった事やコードネーム及び本名が判明した。
- 男性の方も同時に名前が判明。彼も元ジェダイ・パダワンで、EP2のジオノーシス奇襲に参加していた事が判明した。
マロック
- ドラマシリーズ「アソーカ」に登場する尋問官と思われる人物。尋問官としてのコードネームは不明。
- 新共和国の時代まで生き残り、スローン大提督の配下として彼の帰還を目論むモーガン・エルズベスの一派に傭兵として参加していた。
- スローンを帰還させるのに必要な巨大ハイパードライブを巡ってアソーカ・タノ一行と熾烈な戦いを繰り広げるが、惑星シートスでハイパースペース・ジャンプの準備が整う時間を稼ぐためアソーカに戦いを挑み斬殺された。
- なお、最期の瞬間にはマロックの身体から緑色の煙が立ち上っており、モーガン・エルズベスの出自と併せて考えるとかつてのサヴァージ・オプレスと同様にその肉体にはナイトシスターの魔術が施されていた模様。
- 「アソーカ」では彼が尋問官だったのかははっきりと描写されていなかったのだが、後に「テイルズ・オブ・エンパイア」にてわずかに登場。正式な尋問官であった事が判明した(席次は相変わらず不明)。
バリス・オフィー
- クローン戦争中にジェダイ騎士団への疑念から暗黒面に堕ち、ジェダイ聖堂の爆破テロを計画した元ジェダイナイト。裁判の後はどこかの監獄に収監されていたが、フォース・シスターによって解放された(なお、フォースことリンとは友人であった模様)。
- 2024年5月4日公開の最新作「テイルズ・オブ・エンパイア」にてメインとして登場。彼女が尋問官になった経緯が明かされる。