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概要

STARWARS Jedi」シリーズの主人公

初登場は2019年発売の『STARWARS ジェダイ:フォールン・オーダー』。

演じる俳優はキャメロン・モナハン。日本語版の声優は相楽信頼

人物

銀河共和国末期のジェダイパダワン。人間種の男性。

パダワンとしてはマスターのジャロ・タパルに従事していた。

オーダー66ではクローントルーパーの裏切りに遭って追い詰められるが、師のジャロが身を挺してスター・デストロイヤーの脱出ポッドで脱出させ、惑星ブラッカに漂着。その後は解体ギルドの作業員として隠れ潜んでいたが、ある時友人の危機を救うためにフォースを使った事で銀河帝国に存在を察知され追われていた所を、元ジェダイのシア・ジュンダとパイロットのグリーズ・ドリタスに救われる。

ジェダイ騎士団の復興を目指す彼女らの旅に加わることとなったカルは、旅の途中出会ったドロイドのBD-1の助けを借りつつ、騎士団復興の鍵となるホロクロンを巡り帝国のストームトルーパー尋問官たちと戦いを繰り広げていく。

隠棲中は解体作業員を隠れ蓑としていたためか、機械いじりが得意。道中ライトセーバーをカスタマイズしたり、相棒のBD-1をアップグレードしたりしている。

長くフォースとの繋がりを絶っていたことでジェダイとして培ってきた技術の多くを失ってしまっていたが、冒険の中で訓練の記憶を呼び覚ますことで、少しずつ可能なアクションが増えていく(フォースで物を引き寄せるor吹き飛ばす、一定時間壁を走るなど)。

また、独り立ち寸前のパダワンであり、師であるジャロが戦死してしまったことから長らくジェダイ・ナイトにはなれずにいたが、『フォールン・オーダー』の劇中にてシアが代理として儀式を行い、ジェダイ・ナイトとなっている。

能力・装備

初登場であるフォールンオーダーでは数年間フォースを封印していた事もあり、ジェダイとしては著しく弱体化していた。しかし、度重なる戦闘やフォースの試練を経て、ジェダイとしての能力を取り戻していく事になる。

フォースユーザーとしての技能はあらかた使え、壁走りや空中ダッシュなどのパルクール的ムーブが目立つが、特筆すべきは「センス・エコー」と呼ばれるサイコメトリー能力。生来の才能に依存する能力である為、ジェダイの中でも使用者は数える程しかいなかったとされる。他の著名な使用者としてクインラン・ヴォスが存在する。

ライトセーバーのフォームは明言されていないが、攻性カウンターとパワーヒットを極意とするフォーム5「シエン」と思われ、劇中でもフィニッシュ・ムーブなどにパワーヒットが多様されている所から察する事が出来る。また、ダブル=ブレードや二刀流「ジャーカイ」にも長けている事から、万能型であるフォーム6「ニマーン」の使い手とも推察される(シエン寄りのニマーンとも)。

オーダー66に際し自身のライトセーバーを紛失してしまった為、師匠であるジャロ・タパルの物を譲り受けて使用している。元々はダブル=ブレードだったのだが、クローンからブラスターの一撃をもらった事で片方のエミッターが破損しており、シングル=ブレードとしての使用しか出来なくなっている。後に破損部分を改修してダブルブレードとして再生させたが、ダソミアのフォースの試練に初めて挑戦した際、勢い余って握り潰してしまい完全に破損してしまう。その後、惑星イラムでカイバークリスタルを回収し、仲間であるシア・ジュンダから譲り受けたライトセーバーを使用してライトセーバーを再生。分離結合機能を有する変異型のダブルブレードであるスプリット・セーバーとなる。

経歴

フォールンオーダー

クローン戦争終結と銀河帝国誕生から5年後、カルは脱出先のブラッカで廃船解体業者の一人として、ジェダイである事を隠しながら業務に従事していた。だがある日、大規模な事故が発生し、同僚かつ親友のプラウフが死にかける事態が発生。反射的にテレキネシスを使ってしまい、フォースユーザーだとバレてしまう。

その後、解体作業員の通報で尋問官のセカンド・シスターとナインス・シスターが到着。尋問の最中、粛清は免れないと悟ったプラウフが帝国を「自分達をエンジニアという職人から解体業者という廃品漁りに貶め、消耗品扱いしている」と画然と批判。セカンド・シスターは「その通り」と言い放ってプラウフを自身のライトセーバーで貫き粛清。激怒たカルは師匠ジャロ・タパルから譲り受けたライトセーバーを起動して斬りかかるも、一瞬で受け止められた挙句にフォースユーザーどころかジェダイだとバレてしまう。直後に何とか逃げ果せるもセカンド・シスターに追い付かれ交戦。長らくフォースとの関わりを絶っていたカルは尋問官の中でもかなりの腕利きであるセカンド・シスターには到底敵わず、追い詰められてしまうが、そこにグリーズ・ドリタス操るマンティス号が乱入。元ジェダイであるシア・ジュンダの助けもあり、マンティス号で逃げ延びる事に成功した。

助けられた後、カルはシアの語る「ジェダイ・オーダーの再建」に手を貸す為、銀河各地を飛び回ってオーダー再建の鍵である、シアの師匠イーノ・コルドヴァが作成した「フォースセンシティブの子供のリストが記されたジェダイ・ホロクロン」を探す旅に出る。道中、BD-1やナイトシスターの生き残りであるメリンとの出会いや、フォースの試練、尋問官をはじめとする銀河帝国の刺客の襲撃などを経てジェダイとしての技術を取り戻していく。

とうとうコルドヴァのホロクロンを発見するも、セカンド・シスターが現れる。尋問官セカンド・シスターの正体はシアの元弟子であるトリラ・スドゥリだった。シアへの復讐のためにカルを追跡しホロクロン奪取を狙っていたことを明かし、戦闘に突入する。闘いの結果ホロクロンはセカンド・シスターに持ち去られてしまう。(この後にシアによってナイト叙勲の儀式を済ませてナイトに昇格している)。

ホロクロン奪還の為に尋問官の本拠地である惑星ムスタファーの衛星ナーの尋問官の要塞にシアと共に潜入し、待ち構えていたセカンド・シスターを打ち破り、ホロクロンの奪還に成功。シアがトリラの説得を行い、彼女はライトサイドに帰還しかけるも、現れたダース・ベイダーによって失敗の責任を取らされる形で粛清されてしまう。シアの機転によって何とかナーから脱出。そして入手したホロクロンを起動するが、「このリストがある限り、リストに載っている子供達は永遠に帝国に追われる身となる」「彼らがジェダイになるか否かは、フォースの導きに任せるべき」としてホロクロンを破壊した。

サバイバー

前作から5年。カルはすっかりお尋ね者になっていた。そしてとある目的の為にわざと帝国軍に捕まり、帝国の本拠地であるインペリアル・センター(旧コルサント)に連行されるも、事前の打ち合わせ通り反乱軍の仲間と共に大暴れし、とある元老議員から情報を奪取した。しかしそれを嗅ぎつけていたナインス・シスターの襲撃を受けるも何とか撃退し、インペリアル・センターから脱出する。

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