このセリフが出るまで
事は王様戦隊キングオージャー第18話「始まりの王冠」にて。
イシャバーナに攻め込んできたバグナラクを相手取るカマキリオージャーとパピヨンオージャー、そしてクワガタオージャーの駆るキングオージャー。
しかしそこにキングオージャーZEROを駆るオオクワガタオージャーが襲来。キングオージャーを吹き飛ばしてしまう。
“始祖の王冠”ことオージャクラウンを載せ力を増した状態で現れたオオクワガタオージャーだが、何故かそこにカグラギが現れ、袴の裾からオージャランスを取り出した。
実はスズメに「カブトムシの気持ちになって跪け」と命令された際、玉座の足元にスイッチを発見しており、それを押してオージャランスを入手していた。この屈辱的な命令もスズメがカグラギにスイッチを見つけさせてもらうための芝居であった(この時ドゥーガ達シュゴッダムの兵士に見つかってしまった為、敢えて滑稽な芝居をさせる他なかった)。
これによりオージャクラウンはランス諸共奪われ、クワガタオージャーの手に渡り、キングクワガタオージャーとなり、14体のシュゴッドを合体させたエクストリームキングオージャーが完成した。
その姿を見たカマキリオージャーの発言がこの「デコデコ盛り盛りキングオージャー」である。
確かにかなりゴテゴテとした姿にはなったが、あまりにもインパクト抜群で、本名称よりもこちらの名称が印象に残ってしまった人もチラホラ。
ヒメノらしい言葉といえばそうだが、語感も微妙にいい感じになっており、今後エクストリームキングオージャーをこう呼ぶ人も出てくる…かもしれない。