この先はR-18記事です、ご注意ください。
概要
デリヘルとは「デリバリーヘルス」の略称。
店舗を持たず、自宅またはラブホテルで女の子とエッチな交渉をする形式の性風俗業の総称。
性風俗店の形式の一つで、ソープランドと違い風俗嬢が客の元へ向かい、客の自宅またはラブホテルで女性が男性に性的なサービスをおこなう店のこと。
サービス内容
- まず電話またはインターネットのサイトで受付を行い、女性を指名する(もしくは、あつらえてもらう)。
- 女性が到着する。
- 女性の変更を行う「チェンジ」が出来る。(出来ない場合もあるし、チェンジ料金が発生する場合もある)
- その女性でいい場合は部屋に招き入れるとそこから性的なサービスが始まる。
本番は御法度とされるのが基本で、素股止まりが一応原則であり、破ると店舗側から警察に通報されたり、賠償を請求されたり、どうかすると怖い人が出てくる危険性もある。
料金にホテル代、タクシー代などが上乗せされる場合がほとんどである。
基本は女性を男性の客に派遣する異性向けの店舗が主流だが、少数ながら同性愛者向けのデリヘルもゲイ、レズビアン用両方とも存在する。
オプション
基本プレイにプラス料金を支払うことでオプションサービスを行う店もある。
オプションについては店や嬢によって可否があるので都度確認が必要。
代表的なオプション
- アナルファック:本番が禁止なので代わりにお尻を使う。
- ノーパンノーブラ:部屋に入ってくるときに下着をつけずに訪れる。ただそれだけ。
- コスプレ:コスプレをしてプレイ。
- 電マ、バイブ、ローター:おもちゃを使ってプレイ。
- オナニー鑑賞:嬢のひとりエッチを堪能する。
- 即尺:風呂に入る前にフェラチオをしてもらう。
- 聖水:出してる姿を眺めたり、飲んだり。
- 顔射:顔にかけてフィニッシュ。
- ごっくん:飲んでもらう。
- 撮影:プレイ中にスマホを使って撮影する。
- 3P:嬢を2人呼んでプレイ。
売春禁止法との関連
ソープランドも参照。
在籍する女性にとって店舗への出入りを公にしたくない・店側にとっては店舗を構える必要が無いため維持費が安く住むメリットが有る。
ただし、
- 在籍女性の顔写真と実際の顔の不一致(いわゆるフォトショ詐欺)
- 在籍する女性が保健所の検査を受けているかわからない
- アングラ経営の店舗もありリスクを抱える可能性
- 客の自宅やホテルなどの密室での仕事のため、問題のある客に嬢が危害を加えられた際店員がすぐに救出できない
(送迎の店員がドアの外で待機できないことの方が多い)
など、ソープランドでは発生しない問題も抱えている。
店舗型でない故のリスクの大きさをある程度回避するために、高級店だと身分の確認なども行なっているが、満全とは言えない。
実際、2017年に俳優の清水良太郎(タレント清水アキラの息子)が「デリヘル嬢をホテルに呼び、強引に覚醒剤を嬢に服用させてキメセクを試みた」事件を起こして嬢に通報されて逮捕された例でもわかる通り、「何をされるかわからない」という危険要素は極めて大きい形態と言える。
pixiv上でのデリヘル
『偶然』見かけたデリヘルサイトで『偶然』好みのアイドル等のそっくりさんを見かけて、興味本位で頼んでしまった」系が多い。
これには理由があり、
- 原作に準拠するとエッチな事に及ぶのが難しくなる
- でもエッチなことはしたい!
- そうだ、デリヘルにしよう!
というガバガバ三段論法による。
そっくりさんだった・本人が来た・そっくりさんの名目だったけど実は…など展開も容易である。
関連イラスト
別名・表記揺れ
関連タグ
ゲイリー・バスター・ホームズ:デリヘル(デリバリーヘル「プ」、喧嘩の助太刀をしてくれる有料ヘルプサービス)所属のムキムキマッチョな黒人男性、決め台詞は「即死か腹上死、お好みは?」、親類に同じくムキムキマッチョな黒人女性「チトセ・バスター・ホームズ」がおり、こちらもデリヘル(デリバリーヘル「プ」所属、決め台詞は「ビーフorチキン、お好みは?」)