概要
42話「魔の指令!! 空陸集中攻撃」に登場した機械獣。
水陸両用型の、怪獣型機械獣。
頭部に小型ミサイル、背部に二連装対空ミサイルランチャー、瞬時に100m以上伸びて目標に巻きつき捕縛する舌、再生能力と電撃を放つ尻尾、頭部の角の穴から放つ煙幕など、全身に多彩な武装を施されている。また、噛みつき攻撃も得意で、一度咥え込むと離さない(甲児いわく「スッポン」)。
搭載した電子頭脳は高度なものらしく、欲をかいてブロッケンによる自軍からの攻撃を受けると、激怒し友軍を攻撃してしまった。
恐竜またはドラゴンを思わせる姿をしており、背中には翼状の大きなヒレ型パーツを持つ。
ブロッケンが用いた、中型戦闘機と協力し、空と陸からマジンガーZを攻略する作戦に用いられた。
体長21m、体重220t。
原案は不明。ダイナミックプロ側のデザインは残されていない。
中型戦闘機
デルダンとともにマジンガーZを攻撃する中型の戦闘機。平たい中央部の胴体と、左右両脇の小型戦闘機で構成されており、空中で三機に分離する事が可能である。
劇中の活躍
ドクターヘルの手により、豊富な武装を持つデルダンV8が完成。ブロッケン伯爵に登用され、空陸からの両面攻撃作戦に用いられる。
湖の水辺にてマジンガーZと交戦し、これを足止め。そこから空中より中型戦闘機の攻撃を放ち、危機に陥らせる。
アフロダイAの左腕も破壊し、有利に作戦を進めるも、ブロッケンの指示で戦闘機が機械獣もろともマジンガーZを攻撃。マジンガーZは無傷のままだったが、デルダン自体はダメージを受けたため友軍を攻撃してしまう。
このチャンスに甲児はマジンガーZで反撃。ブレストファイヤーを打ち込んで、機械獣を破壊するのだった。