図鑑データ
「初めまして。デンドロビウムと申します。一応、花騎士ですが、いまはフリーの傭兵に近いかもしれませんね。花言葉は「天性の華」「真心」「わがままな美人」です。ふふっ、自分で自分のことを美人と言うと照れますね。よろしくお願いします。」
改めまして、デンドロビウムと申します。花言葉は「天性の華」「真心」「わがままな美人」です。真心を持って接すれば、相手は必ず答えてくれる。私が誰かの世話を焼く時はそう考えてます。だからこそ、あの子達の教育係も務められたんでしょうね。
私、デンドロビウムの花言葉とは言え……これも一種の「思いやり」、なのでしょうかね。何にせよ、得難い経験を賜ったのは事実。学生服に負けないよう、心機一転頑張っていこうと思います。皆さんも、そのつもりでお願いしますね?
「私はデンドロビウム。ただのデンドロビウムではありません。猫耳メイドのデンドロビウムにございます。花言葉の「わがままな美人」の「わがまま」の部分は鳴りを潜め、ただただ美人度がアップしました。」
概要
緊急任務「尊い思い出のために」にて初登場した花騎士の一人。☆6、打属性。
同時実装されたシンビジュームとは師弟関係にある。
花騎士を親記事とする花騎士の中では(ナズナをカウントしない場合)首位に位置。一時期はヒガンバナが首位だった時代もあった……のだが、2019年8月頃には本当の意味で首位になってしまったのである。
2019年2月には緊急任務「唸れ!鉄拳バレンタイン」で全団長待望とも言える★5バージョンのデンドロビウムが登場する事になった。2019年11月の緊急任務「突撃!情熱インタビュー」でも★5別バージョンが追加されている。
後に2023年には猫耳メイド版が追加された。こちらも☆6である。
性能
実装当初から現在(2016/6/25-2020/07/30)に至るまで、好感度補正込み総合力1位の座をキープする実力者。
得物は持たず、己の拳を武器に戦う。スキルの「真・華砕拳」は倍率2.4倍に対して発動率が最低でも24%と使い勝手が非常に良い。アビリティも進化前で「自身を含む4人の攻撃力が18%上昇」と優秀。更に進化後は「1ターン目、自身の戦闘スキル発動率が2倍になる」という専用の物を習得。これによって第一ターンのスキル発動率はスキルLv1でも48%で、更にシンビジュームと組ませれば96%にまで跳ね上がる。
さらには2017年1月16日に開花(第二進化)が実装され、「戦闘中、自身の攻撃力が10%上昇、さらにパーティメンバーの攻撃力が22%上昇」という更なる強化アビリティが付き、さらには「1ターン目に100%再行動する」アビリティが追加され、まるでどっかの試作3号機のような殲滅力を発揮するようになった。スキル発動率上昇アビリティの効果とスキルダメージが増加する特殊マップを、最も難しい極限級だろうと単騎で余裕でクリアできる。
2018年6月11日には、真・華砕拳の倍率が2.4倍→2.9倍に上方調整。
それだけでは収まらず、7月2日のアップデートで更なる調整が入り、開花アビリティの『パーティメンバーの攻撃力が22%上昇+自身の攻撃力10%上昇』は22%→25%上昇、自身の攻撃力10%上昇→40%上昇に上昇、更には『自身のスキルダメージ25%上昇』も追加……他の花騎士も調整が入っている中、彼女に限ってはバランスブレイカーに拍車がかかる。
その強力さ故か、その拳に無残にも叩き潰される害虫側に同情する団長は少なくない。
欠点と言えるかどうかは不明だが、好感度イベントが一部から不評である部分のみ。こちらに関しては戦闘に関係する所ではないので、☆6の中でもピックアップ等があれば優先して狙っていきたい花騎士である事は間違いない。
ストーリーでの描写や設定から数多い花騎士の中でも最強と言える存在のようで、他キャラとは一線を画する強力極まりないアビリティも意図的に設定されたと思われる。
全花騎士の中でも強さに関してはトップクラスと言っても過言ではなく、
一度手に入れば、一騎当千とも言える活躍を見る事になるだろう。無論、ステージによってはある程度の育成が必須となるが。
バレンタイン版では、戦闘スキルは敵単体に変更されているがダメージ割合は3倍(レアリティ昇華で5.4倍)である。弱体化は彼女の辞書にないのかもしれない。
更には「戦闘中、パーティメンバーの攻撃力が敵の数が少なくなるほど上昇」(敵の数が1体になると21%上昇)のスキル、★6版でもあった再行動は若干の確率ダウンはしている物の実装されている。★6と同じ運用方法は難しいが、それでも育成すれば充分な活躍は期待出来るだろう。
どちらにしても、★5と★6のダブル師匠と言うコンビも可能なのは間違いない。
性能に関する余談
イベント開催時にスペシャルステージも追加されるのだが、2017年中盤辺りから「助っ人」が呼べない(自分パーティーのみでの攻略)仕様となったのは、おそらくデンドロビウムが含まれている助っ人を起用する割合が多い為のバランス調整と思われる。
特定シーンで引っ張りだこになるユニットは彼女に限った話ではない。しかし、彼女の場合は本気で強過ぎたとしか表現しようがない。
ちなみに、2019年7月22日にパネルミッション達成報酬の改修が行われ、そこで『★6交換チケット(新芽)』が手に入る。これらは以前のパネルミッションをプレイした団長にも配布されるのだが、このチケットの対象にデンドロビウムがいる。他の花騎士を手に入れたい、既にデンドロビウムがいるという団長でもない限りは、このチケットをどう使うのかは想像に難くない。まさか、デンドロビウムをセレクトチケットの形で入手できるようになるとは……。
2020年8月11日
この日には、他の花騎士もバランス調整をされたわけだが……該当する花騎士の中にはデンドロビウムの姿もあった。今度こそ(他の☆6組に合わせる形で)弱体化と思われたが、ふたを開けてみるとバランスブレイカーに拍車をかけた。
かいつまんでどのような調整をされたのかというと……。
第1アビリティ:パーティーメンバーの攻撃力上昇幅25%→30%、自身の攻撃力上昇幅40%→50%。
第2アビリティ:「1ターン目の自身の戦闘スキル発動確率2倍」→「発動確定」、「1ターン目に自身の与えるダメージ50%上昇」を新規追加。
第3アビリティ:自身のスキルダメージ25%上昇→50%上昇。
リセマラさえ不要になった去年の仕様変更がかすむ位、ますます拍車がかかっているのは師匠だからだろうか。
2021年6月14日
例によって多人数にわたるバランス調整で、デンドロビウムも対象に入っている。今回は一部キャラはアビリティの順番入れ替えなのだが、実はふたを開けてみると能力上昇している花騎士が多い。
デンドロビウムに関してはどうなったのかというと……別の意味でお察しください。
2021年12月13日
DMMGAMES10周年記念で新規団長応援キャンペーンが行われ、★6の花騎士が配布という大盤振る舞いが行われた。
当然だが、配布花騎士の中にデンドロビウムはいない。しかし、ここまで読んだ方にはあのチケットを使えば……と予想がつくだろう。
性格
凛として真面目な性格。何かを育て、成長を見届けることを喜びとする。しかし決して甘くはなく、優しさと厳しさを兼ね備えた教官や教師といった印象が強い。教え方が非常に上手く、その腕をかって新人騎士の教育に特別講師として呼ばれることもある。
容姿
オリーブ色のロングヘアーをツインテールにしているのが特徴。
進化前後共に、服装はオンシジュームの物に近いが、配色はピンクを基調としている。
来歴
元々、王直属の花騎士として働いていた。当時から優秀だったようだ。
ある日、ウィンターローズ辺境の屋敷に一人で閉じ込められているカトレアの話を聞いた彼女は仕事を辞退し、教育兼世話係として屋敷に移り住んだ。
カトレアが屋敷の主人として立派に成長したのを見届けた現在は、世話係をシンビジュームとオンシジュームの二人に任せ、自身は傭兵として害虫と戦っている。
関連人物
教え子の一人だが、「女王様」と呼んでいる。時折お茶をする程度の交流は続いている。
カトレアの世話係を任せている。デンドロビウムを師として尊敬しているが、稽古が厳しいため軽い恐怖を覚えている。
カトレアの世話係を任せている。
方法は違えど、共にカトレアの為を思って行動した人物。一応、顔見知り。
デンドロビウムとはある戦場で出会い、それがきっかけで彼女は花騎士を目指すようになった経緯を持つ。
タグに関する余談
デンドロビウムのタグは、大半がガンダム試作3号機のイラストで占められている為、花騎士のイラストには「デンドロビウム(花騎士)」のタグを推奨する。
やってしまったイラストも。
水影の騎士において
上述のバランスブレイカーに拍車がかかっている中で、遂に……と言うか敵サイドも彼女のシャドウを投入する展開となったのである。第9章において、ブラックバッカラと共に登場。
関連タグ
公式チート:片足を突っ込んでいる個所がある。
江戸城(御城プロジェクト):入手がデンドロビウムよりも少し難しい箇所はあるものの、DMMGAMES作品でのバランスブレイカーつながり。こちらは公式チートでもある。
クラウディア(グラブル):拳メインである箇所を含めて類似部分のあるメイド。
オルランドゥ:設定上最強、ゲーム中でバランスブレイカーの箇所が類似。
ムイミ:一部環境ではほぼ無敵な能力を持つことで類似。バランスブレイカーとは別の意味で強力なのが異なる。