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【破壊力 - D / スピード - C / 射程距離 - C(50m 本体から離れられるのは数m) / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - C】

概要

かつてブンブーン一家悪魔の手のひらに迷い込んだ影響で身に着けたスタンド能力

通常時はヴィジョンを持たないが、砂鉄を媒介にする事でアリクイの様な細長い舌を持つ真っ黒な亜人を思わせる姿を現す。

尚、一家が発現するスタンドは皆同じたが、第4部に登場した『ラット』と違い、三人それぞれ、頭部を始めとした細部の形状が微妙に異なる容姿をしており、区別する為に名前の最後に識別番号(ワン・ツー・スリー)が割り振られているという特徴を持つ。

本体、スタンド、本体の体液などと言った体の一部に触れた対象に磁力を帯びさせることで鉄を操る事ができ、スタンドが実体化した際は、砂鉄で実体化している影響なのか、銃弾程度なら弾き飛ばしてしまう程の防御力を持つ。

一人の攻撃力はあまり強くなく、能力一人分の磁力はそれ程ではないが、その真価は三人の能力が合わさる事で発揮され、三人の本体に囲まれるか、磁力を帯びたもの同士が三つ揃うと磁力が最大となり、人体が能力の影響下に置かれた場合、互いに引き寄せ合って肉体が破裂して内臓が飛び出し即死してしまう。

また、顔に鉄を埋め込んで変装したり、蹄鉄の形を変形させる。本体が磁力を帯びて標的を自分の方へ引き寄せたり、砂鉄を操って対象を拘束する等々、能力の応用が幅広い。

尚、スタンド能力のルール上、本体から離れれば離れるほど磁力は弱まるが、接近すれば再び磁力は強まるという特性を持つ。

各スタンド

トゥーム・オブ・ザ・ブーム ワン

本体名:ベンジャミン・ブンブーン

ブンブーン一家の父親にしてリーダー格であるベンジャミン・ブンブーンのスタンドで、尖った耳が特徴。

トゥーム・オブ・ザ・ブーム ツー

本体名:アンドレ・ブンブーン

ブンブーン一家の長兄であるアンドレ・ブンブーンのスタンドで、デザインモチーフとなったアリクイに近い顔をしている。

トゥーム・オブ・ザ・ブーム スリー

本体名:L.A.ブンブーン

ブンブーン一家の末っ子L.A.ブンブーンのスタンドで、甲殻類昆虫を思わせる殻の形状の頭部が特徴。一番人間に近い姿をしている。

余談

名前の由来はアメリカのヒップホップデュオ・アウトキャストのアルバム「スピーカーボックス/ザ・ラヴ・ビロウ」に収録されている楽曲「Tomb of The Boom」から。

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