概要
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』に登場したアイテムであり、魔王ゲルゾーマにトドメを刺すことができるアイテム。
トドメの剣(偽)
ヨシヒコが魔王大神殿で手に入れたトドメの剣。
トドメの剣を守っていたのはジバニャンであり彼の「ひゃくれつ肉球」でヨシヒコ一行はやられるがジバニャンが怠け者でありニャーKBのライブがあったので自ら去った。
ダンジョー曰く、「用事でもあったのか?」と驚かれた。
しかし入手したがゲルゾーマによってあっさり溶かされ、ヨシヒコを絶望させ、絶望したヨシヒコは魔王を倒すのを諦めた。
黒い仏により、「終わりの祠」に赴き、ゲルゾーマと戦わずにエンディングを迎える方法を模索するが、赤の扉では大聖堂に飾られた絵の前でメレブと共に力尽き、天使に運ばれるという美しい死に様,青の扉では自由の世界に行き、全てがうやむやのまま皆からおめでとうと祝福される意味の分からない幕切れ、にも納得できず、ついには冒険が嫌になり全てをゲームとして処理し、現実逃避した。
本物の仏の仏ビームによりにより元に戻り、龍に乗り、どっかで見たことがある姿で乗り、終わりの祠に戻った。
記事でわかる通りヨシヒコが手にしたトドメの剣は偽物である。
(外見は金色でおもちゃの剣みたいである。)
トドメの剣(真)
最後の終わりの祠、黄色の終わりの祠に行き、全ての旅の始まりの場所にあった本物のトドメの剣。
村人曰く、岩に刺さった剣を抜くものが勇者として薬草を探す旅に出るがしかしこの剣は簡単に抜くことができ、
村人は「アイツバカだから、みんなで抜けないフリして、アイツの番になったら誰か紐で引っ張ればよくねぇ」
と聞こえ飛び出した隙にトドメの剣を入手するが、剣を使い大事な儀式をするのでメレブは「では、代わりにいざないの剣でも刺しておけ。魔王が倒されればもう私達が戦うことはない。」と言われヨシヒコは代わりにいざないの剣を岩に刺すこととなった。
ネタバレ
実はヨシヒコ一行が飛んだのは過去のカボイの村であり、この出来事がヨシヒコが勇者として全ての旅の始まりの状況を作った。
つまりいざないの剣を刺さっていた岩は本来はトドメの剣が刺さっており誰もが簡単に抜ける使用であった。
ヨシヒコは選ばれた勇者ではなく村人から嫌々な仕事をやらされたに過ぎないがその後魔王ガリアスを倒したことで本物の勇者となっている。
今思うとヒサが1話で言っていた村人が行きたくないというのも伏線だったかもしれない。
真・活躍
本物のトドメの剣を手に入れたヨシヒコはゲルゾーマを倒すため、大神殿に戻り戦った。
ゲルゾーマを第二形態までに追い詰め、トドメの剣で倒したが…
ゲルゾーマ「今までの私なら、これぐらいで済んだだろうな。」
ゲルゾーマは第三形態となり、七人の玉人を撃退し、ムラサキ、メレブ、を倒した後、最後にダンジョーを倒し、ヨシヒコの仲間を全滅させ圧倒する。
だが、ヨシヒコは立ち上がり、過去の時代から呼び寄せられた大量のヨシヒコ軍団の総攻撃を受けゲルゾーマを完全に消滅させた。
しかし、犠牲は大きかった。
ヨシヒコは全滅した仲間達を見て、涙を流し、トドメの剣を手を放した。
ヨシヒコ は仏により記憶を消された上で元いた時代に戻されるはずだったが、仏のうっかりによって記憶を保ったまま帰還。最初に出会ったもみあげが目立つ戦士を強引に仲間にし、魔王ガリアスを倒す旅に赴くが、トドメの剣は過去に行けなかった。
関連タグ
勇者ヨシヒコ 勇者ヨシヒコと導かれし七人 天空の魔王ゲルゾーマ