概要
トヨタ自動車が1982年4月から2003年7月まで製造され、同年10月まで販売されていた乗用車。
元々はカムリの姉妹車として企画されたものだったが、最終5代目はカムリからは完全に独立した車種となった。
歴代モデル
初代
1982年4月にカムリのトヨタビスタ店バージョンとして登場したが、同年8月に5ドアファストバックセダンを追加し、カムリと区別する戦略をとった。
イメージキャラクターは多岐川裕美を起用したが、後にビートたけしに交代している。
2代目
1986年8月に登場。
5ドアファストバックセダンを廃止する代わりに4ドアピラードハードトップを設定した。以後、4ドアピラードハードトップをメインに展開していく。
3代目
1990年7月に登場。
セダンの6ライトウインドウをやめた。
バブル期に開発されたからか、装備面などで豪華さや至れり尽くせりな面が目立った。
4代目
1994年7月に登場。
バブル崩壊後に開発されたこともあり、コストダウンや装備の削減などが目立ってしまった。また、セダンのグレードが一つだけになってしまった。
そう言ったイメージダウンになりかねないことをしたからか、イメージキャラクターに田村正和を起用した。「ふっきれてる」。
5代目
1998年7月に登場。
カムリとはまた別個の、独立した車種となった。また、セダンのほか、4ドアピラードハードトップを廃止した代わりに、ステーションワゴンのアルデオを設定した。
また、1970年代以降のセダンとしては珍しくコラムシフトを採用した(ステーションワゴンのアルデオも同様)。
イメージキャラクターは中山エミリ⇒鶴田真由。
2003年10月、後継車のアベンシス登場に伴い廃止された。