メンバー
正式表記は「Tricolore」。
チーム名の由来は、ファルル曰く「それぞれ違った3人のチーム。三人三色トリコロール」とのこと。
マネージャーは元無職のトリコ(ユニコンはジュリィの調査を行っているため)。
パラ宿に訪れ108話で結成式を行う予定だったが、「友情」そのものに抵抗があるひびきが「『プロミス』友情を信じて」を言えなかったため、チームの結成式は延期となってしまった。これによりチーム結成より先に神アイドルグランプリ出場に必須のスーパーサイリウムコーデをゲットする方針になったが、これもひびきだけが(2度に渡ってハブられる形で)コーデをゲットできていなかった。
そして114話、3人はチーム結成もできずスーパーサイリウムコーデも全員持てていない状態で、神アイドルグランプリの当日を迎えてしまう。
反省の色を見せずセレパラを復活させようとまでしたひびきだが、ふわりとファルルがチームを巡り互いを思いやる様子から「プロミス、ふわりとファルルの友情を信じて」と改めてチーム結成の宣誓をする(勿論本来の文言とは異なるも、言葉に嘘が無かった事でシステムから無事認証された)。
この結成は陰で見ていたアイドル達から神アイドルグランプリの会場にいるアイドル達に広まり、神アイドルグランプリを一時中断する程の盛り上がりを見せる。トリコロールは初ライブを行いひびきもようやくそこでジュリィに認められスーパーサイリウムコーデを入手し、3人は途中エントリーする形でグランプリ優勝を果たしたのだった。
メンバーが1期ラスボス・2期ラスボス・元プリンセス候補なだけあって流石にチームスペックは高く、本作に登場するユニットの中では完全にバランスブレイカーとして位置付けられている。彼女達のライブを見てもらうと解るが、ダンスの振りの難易度はかなり高い(この辺りは覚えやすいダンスが特徴のガァルマゲドンと対照的)。
神アイドルグランプリファイナルでは、あろう事かコスモ、ちゃん子、あじみのうっちゃりビッグバンズと初戦で当たる事になってしまう。それも後攻となってしまったため(当然ひびきは懸念していたのだが、対戦はふわりが、順番はファルルが尽く不利な展開に持っていってしまった)ひびきがライブで語尾を浴び続けた結果死にかける状態にまでなってしまうが、あじみとの関係が僅かながら進展した後ライブを執り行い僅差で勝利。準決勝へと駒を進めた。
準決勝では勝利ムードが漂う中、ソラミスマイル相手に連続メイキングドラマを披露し最高のパフォーマンスを見せるも、地の利と年季の長さを活かし「み~んなトモダチ、み~んなアイドル」を体現したソラミスマイルにギリギリの僅差で敗北。3位に終わる結果となった。
ゲームでは順次エスコートキャラに登板しており、タイム3弾からはひびき、4弾からはふわり、5弾からはファルルが登板している(いずれも後半から)。
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Mon chouchou | 三重野瞳 | 松井洋平 | 酒井拓也、矢鴇つかさ | |
Neo Dimension Go!! | 三重野瞳 | 石塚玲依 | 石塚玲依 | |
L’amour en Tricolore ~ラムール・アン・トリコロール~ | 矢鴇つかさ | 松井洋平 | 水野谷怜 | 後述のWinter Live 2022にて披露 |
備考
- ファルル役の中の人サイドの事情もあり、2017年夏のアイドルタイムプリパラのサマーライブを最後にチームとしてライブに出演しなくなっている。ファンからは再び揃うことが期待されている。そのため2021年に制作された「アイドルランドプリパラ」において、ガァルマゲドンと共にチームライブを行っていない。(三人ともそれぞれソロでライブをしており、ファルルは新ソロ曲を貰えておらず、ガァルマゲドンに至っては、ガァルマゲドン・ミとしてライブしている。)
- 2021年9月に行われた『プリパラフレンドシップ オータムライブ2021』に4年ぶりにファルル役の中の人が出演、久しぶりに3人が揃い、更にこの時はコスモ役の中の人やあじみ役の中の人も数年ぶりに出演したことであのチームのライブも披露した。そして翌年の『プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ! Winter Live 2022』では新曲も披露した。
- 一方アニメの方では一旦一区切りとなったが、物語にはまだ伏線と思られる描写がいくつか残っており、続編を思わせるコメントをしているため、続報を期待したい。
関連イラスト
ライバルユニット
アロマゲドン(2期3クール目まで)→ガァルマゲドン(2期4クール目から)