概要
まなつ達トロピカる部が企画した学内イベント。部活合同の3年生の送別会である。略称はトロフェス。
第39話で企画が開始され、トロフェスの開催日が最終回となる。本作の最終クールにおける日常パートは、このトロフェスを成功させるために奮闘する様子がメインに描かれている。
トロフェスの企画は以下のような経緯で始まった。
冬も押し迫ってきた頃、あおぞら中学校の生徒会長が白鳥百合子から後継の一条里香へ引き継がれるにあたって、全校規模での引き継ぎ式が大々的に行われた。
全生徒は強制参加だったのでこれに参加したまなつは、一般の部活でも3年生の引退式が大々的にできたらいいのにと考えて、早速動きだす。
クラスで話してみたところ、自分の部活でもやりたいという生徒が多かったようで、それなら合同で開こうという事になった。
そこでまなつ達は、3年生の送別会を全部活まきこんで文化祭のようなノリで行う「トロピカ卒業フェスティバル」を企画。幸いにも新しい生徒会長の一条里香は前会長のようなトロピカる部への私怨はなかったこともあり、このお祭りを公式の学校行事として行うことが認められたのである。
そしてこれは、今までもイベントプランナーとして生徒達から注目を集めていたトロピカる部にとっては過去最大の案件となった。
各部活の出し物
みのりが執筆した「マーメイド物語」の演劇をやろうと提案する。経験を積んだみのりは新たな物語を執筆することになり、まなつが考えたタイトル「トロピカる物語」を信じることになった。
- 美術部
サンドアートを粘土で再現する「ネンドアート」。
- 天文部
電飾スーツをつけた部員達が宙吊りになって星座を表現する「人間プラネタリウム」。