概要
カエルの化け物、マムー(魔夢)によって生み出された悪夢の怪物。
見た目はヘイホーの背中に翼を生やし、槍のような武器を持っているキャラクター。
アメリカでの名前は「ピーゾー」。
夢工場ドキドキパニック及びスーパーマリオUSA
進行方向から登場して急降下してくるタイプと一定の高度を横一線に飛ぶタイプがいる。
前者は倒そうとするより避けて進んだ方がおすすめ。
スーパーマリオRPG
同期のヘイホー、ムーチョと共にモンスターとして登場。
カントリーロードとビーンズバレーに生息しており、同期と異なり色違いの派生種は存在しない。
基本的に前述の武器を持っているが状況によってはジョウロに持ち替える事もある。
「かなしいうた」で沈黙状態にしたり威力が高めで無属性の「ウィルオーウィスプ」で攻撃してくるが逃走する事もある。
魔法防御力と通常攻撃の回避率が高めだが氷属性が弱点のためマロがパーティーにいる場合は「ユキやこんこん」で攻撃すると効果的。
経験値は1と序盤のモンスター並に少ないが逆にコインは30と同ダンジョンに生息するモンスターの中では群を抜いて多いのでコインを稼ぎたい時は優先的に倒しておきたいところ。
倒すと戦闘後に経験値やコインを賭ける「LUCKY」のボーナスフラワーが出現する事もあり、戦闘後に「ハニーシロップ」を落としたりヨッシーのクッキーを使用すると「メイプルシロップ」を獲得する事もある。
「なにかんがえてるの」を使用すると「ランラン、シーシーシー。ランラララーン。」と歌っている事がわかる。
リメイク版のモンスターリストでは「ランラントンダリヤ」という自作の歌があるが、滅多に人前では歌わないようで耳にする機会があればラッキーと解説されている。
フィールドでは基本的にマリオが届かない場所を飛んでいる事が多いが、カントリーロードの洞窟エリアにいるトンダリヤは数少ないエンカウントできる個体でもある。
なお、ある方法で序盤のキノケロ水路からカントリーロードへの土管に入ると近くにいるトンダリヤから「コッチカラ ムコウヘハ イケナイヨ・・・・・・。カエッタホウガ イイヨ・・・・・・。ツヨイヨ・・・・・・。」と引き返すように警告してくる。
警告を無視してトンダリヤと戦う事は可能だが、後半のダンジョンに生息するモンスターのステータス故にまず勝ち目はなく仮に勝利しても先に進めないので素直に従うのが吉である。
通常モンスターの他にマルガリータの部下として登場する個体も登場しており、ビーンズバレーではパックンブルーに水やりしたりクィーンフラワー戦ではつぼみが倒されるたびに水やりで現れる。
クィーンフラワーが倒されると退散するが、この時に「よく育つ たね」を落とすため持っていくと「たね」を入手する。
マリオ達がマシュマロの国にやってきた事をマルガリータに報告するつもりがマシュマロ城では巨大な卵に水やりしていたりカギがかかって立ち往生したりとマイペース且つうっかり屋な一面を見せている。
マルガリータが追い込まれた事で彼女と一緒に再び退散するが、最終的にマルガリータはマリオ達との対決に敗北してどこかへと飛び去っていった。
トンダリヤはどうなったかというとマシュマロの国のとある場所に隠れており、マリオに見つかると見逃してもらうために「ひりょう」をあげてマシュマロの国を去っていった。
ビーンズバレーで入手した「たね」と合わせてローズタウンに引っ越してきた住人に渡すとこの2つのアイテムがどちらもトンダリヤ絡みで入手した理由が自ずとわかるだろう。
余談
ヘイホーの派生種の中では出演作品が少ない。
おそらくプロペラヘイホーやバルーンヘイホーと役割が被っているからだと思われる。