「もう一度、人間を信じましょう」
俳優:インゲ・ムラタ
概要
映画『シン・ゴジラ』に登場したドイツの研究所に勤める女性科学者。ゴジラを凍結させるための血液凝固剤が、牧悟郎の残した紙媒体を蛇腹折りにした結果から無効化される可能性が出てきてしまっていた。それを解決するためには、牧教授の残した解読困難なレイヤーから最終データを読み解くしかない。
だがそれは、日本のスーパーコンピューターだけでは読み解くのに数日以上の時間を要してしまう。そこで安田龍彦から、世界中の研究者とコネの多い人間を通して外務省側から、世界中の研究所に対してスーパーコンピューターの連動計算を要請される。
ここで登場するのが、このドイツ人女性の研究者である。日本からの要請に対して、他の研究員からは自国の機密情報等が流れてしまう可能性を示唆して「止めた方がいい」と忠告。しかし、この女性は・・・・・・
「もう一度、人間を信じましょう。是非、協力すると伝えて」
と研究員達の反対を押し切って、真っ先に協力に応えてくれたのである。
この女性の協力的な態度の陰で解析作業がスムーズに行う事が可能となった。またある意味で、この御蔭で核攻撃までの間にある程度の時間短縮を行う事が出来たと言っても過言ではない。巨災対もとい日本にとっては恩人とも言える存在であろう。