概要
仮面ライダー龍騎がサバイブのカードによりパワーアップした強化体『龍騎サバイブ』のファイナルベント。
攻撃力は9000APでバイクに変形したモンスターとともに放つ技。
契約モンスタードラグランザーに跨りバイクに変形させ、ウィリー状態で走行しながらドラグランザーの頭部から火炎弾を連続して発射。
相手の周囲に着弾させて退路を断ち、車体の前輪から伸し掛かって踏み砕くという見方によってはヒーローらしからぬえげつない技。
複数のモンスターをまとめて葬ることも可能で、第49話のレイドラグーン集団戦ではナイトサバイブの疾風断に合わせて発動。
空中の敵に直接火炎弾を浴びせて撃墜し、レイドラグーンを一掃した。
多媒体での演出の差異
PS1版では火炎弾を出さずにそのままバイクで突っ込む(轢く)技になっている。
クライマックスヒーローズでは火炎弾を出すところまでは同じだが、轢いたりせずにそのまま火炎弾で相手を倒す技に変更されている。
これはおそらくゲームのCEROが全年齢である為「人を轢く」描写のある技に規制が入ったためと思われる。
流用元のドラゴンナイトのゲームではバイクで突っ込んでおり、クライマックスヒーローズはこの演出を削除したバージョンとなる。
ガンバライドではクライマックスヒーローズに近いが、火炎弾でトドメを刺して爆発した後、そのままドラグランザーで通過する演出になっている。…え?死体蹴りだって?
ガンバライジングの演出は原作に近いが、火炎弾を容赦なく相手に直撃させる上にトドメのウィリーからの押しつぶしが相手視点かつスローモーションという、原作を超えるえげつない描写になっている。
シティウォーズではPS1版に近い演出になった。
リュウガのドラゴンファイヤーストーム
HEROSAGAの小説に登場する仮面ライダーリュウガがサバイブ烈火のカードを使ってパワーアップしたリュウガサバイブにも同名のファイナルベントがある。
契約モンスターであるブラックドラグランザーと共に発動する技。
攻撃力は破格の10000APで、オーディンのファイナルベントと同等の威力である。