曖昧さ回避
『まほろまてぃっく』のドレクセル
CV:星野貴紀
『管理者』の軍総指揮官。
歴戦の軍人らしく顔中に傷痕が残る隻眼の男性。
威圧的な見た目通り、作戦指揮は好戦的で味方の犠牲を省みない傾向がある。というかただの無能な愚か者。この程度の人物が指揮官となれる組織など、底が知れる。
自身の率いる宇宙艦隊の戦力、特に切り札である『反物質砲』の威力に自信を持っており、勝利を確信していた(一応、敵の技術が勝っていたとしても物量戦で押し潰せるという思惑はあった)ものの、慎重派のボールドウィン艦長からは作戦開始前から不安感を抱かれていた。
最終決戦では旗艦ガイアの艦長を務め、味方を巻き添えに発射した反物質砲で当初の攻撃目標「ファ・ベルシア」を破壊した。しかし、背後からより巨大な「真のファ・ベルシア」が出現。ドレクセルは反物質砲を過信して全艦隊による一斉射を仕掛けたが、バリアにより反射されてしまう。
反射された反物質砲は月に命中、その欠片がガイアに直撃し、ドレクセルは自滅を遂げた。更に地球へ向けて飛散した月の欠片は人類滅亡の危機を招いてしまった。