曖昧さ回避
- 英語圏の姓名「Baldwin」をカタカナ表記したもの。古代ドイツ語のbalda-vini(bald-wine。白ワイン)に由来。
- イギリスの政治家、スタンリー・ボールドウィン(1867年8月3日~1947年12月14日)。保守党に所属し、3度に亘り首相を務めた。正式な名前は「ビュードリーの初代ボールドウィン伯爵スタンリー・ボールドウィン」。
- ボールドウィン効果。心理学者のジェームズ・マーク・ボールドウィン(アメリカ合衆国)が提唱した。ボールドウィン進化とも。選択された子孫は新たなスキルを学習する能力が高くなる傾向があるということ。乳牛を長く飼ってきたことで、乳糖への耐性がある人間が増えたこともボールドウィン効果の一例とされる。
- 漫画「まほろまてぃっく」のキャラクター。
- かつて存在したアメリカの機関車製造会社。ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス。
- アメリカの楽器製造会社。ボールドウィン・ピアノ・カンパニー。現在はギブソン社の子会社。
- ゲーム「デモンズソウル」に登場するキャラクター(メイン画像の人物)
- ゲーム「ダーケストダンジョン」に登場するヒーローの一人である没落者(原語版はLeper。和訳するとハンセン病であり背景でも罹っている)のデフォルトネーム。但し、このゲームのヒーローでは珍しく過去を誇りにしている。
「まほろまてぃっく」のボールドウィン
管理者幹部としては例外的に良識的な人物で、攻撃的で犠牲を顧みない軍総指揮官ドレクセルの方針に懸念を抱いており、当初から管理者の所有するオーバーテクノロジーが不安定かつ危険なものと危惧していた。
最終決戦でも異星人セイントとの技術格差を察して攻撃中止を訴えるが、ドレクセルに更迭され後退させられてしまう。しかし、そのおかげで主力艦隊の壊滅に巻き込まれず生き残った。
主力艦隊の壊滅後は指揮を受け継ぎ、地球へ迫る月の欠片による人類滅亡の危機を察知したものの、それを食い止める能力は有していなかった。管理者壊滅後の動向は不明。
関連タグ
鉄道車両メーカーのボールドウィン
かつてアメリカ合衆国に存在した鉄道車両メーカー「ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス(Baldwin Locomotive Works)」。
1825年創業。
機関車の総生産数は7万輌と非常に多く、世界中に輸出がなされたが、1956年には機関車の生産を中止してしまった。
日本では、機関車の国産化が成される前に官営、民営鉄道問わず多くの導入例がある。
現在は、国営化前の身延線で活躍した蒸気機関車「9号」が愛知県の明治村で動態保存されている。
デモンズソウルのボールドウィン
チュートリアルを終えると「楔の神殿」に現れる鍛冶屋。
外見・性格共に職人らしい頑固親父で口も悪いが、善人と評されている。
老人ながら喧嘩屋を名乗っており敵対すると拳で戦いを挑んでくるほか、ストーンファング坑道の巨大クマムシを殴り倒したり、溶岩に放り込んで退治していたらしい。実際、服装の割に防御ステータスは重装鎧よりも高い。
しかし坑道にいる双子の兄・鍛冶屋エドには喧嘩でも鍛冶の腕前でも敵わないようだ。
拠点に常駐しているうえに武器の修理・強化を行うNPCなのでお世話になる機会は多いが、変成強化(武器への特殊能力付与や特殊能力強化、ユニーク武器への進化)は出来ない。