ドロイゼン
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どろいぜん
ドロイゼンは、田中芳樹原作の小説「銀河英雄伝説」の登場人物。
銀河帝国ローエングラム朝の軍人で階級は大将。 ファーストネームは不詳。
旗艦はキュクレイン。
帝国元帥ウォルフガング・ミッターマイヤー麾下の若手将校で、ミッターマイヤー麾下生え抜きの将の一人としてカール・エドワルド・バイエルラインと並んで最も出世した人物の一人である。
上官に似た熱血漢で常に先鋒を任されるバイエルラインとは異なりやや地味ながら視野の広さを発揮しての活躍が随所で見られる。
だが、やはり大将級の武官の中ではトップクラスというわけではない(ヴァーゲンザイルあたりよりは上だろうが、グリルパルツァー、クナップシュタイン、ロイエンタールが全幅の信頼を置いたベルゲングリューンらに比べるとおそらく劣る)らしく、ミッターマイヤー麾下から独立するといったことはなかった。
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