「ドーガ四天王…。死出の旅路の案内人として、覚えて頂きましょう…。」
概要
次元侵略集団・ダークアクシズのネオトピア侵攻部隊司令官コマンダーサザビー直属の親衛隊で、イエロードーガを筆頭にグレードーガ・ブルードーガ・パープルドーガの4人で構成されている。
飛行ユニットを装備する必要のある部隊長やザコソルジャーと異なり、ウィングを搭載したアーマーによって常時飛行を可能としており、更に下半身を変形させることで高速飛行形態に移行することもできる。また、ブルーを除くメンバーはウィングのパイロンにそれぞれ仕様の異なるミサイルを設置している。
S.D.G.基地・ブランベースの陥落を皮切りに侵攻作戦の本格化に伴い、部下のドーガボマーを率いて投入され、一度はネオトピアを支配するまでに至るが、ガンダムフォースの抵抗を受け1体ずつに分かれて対決(それぞれイエローがガンイーグル、グレーがキャプテンとシュウト、ブルーが爆熱丸、パープルがゼロ)するが最終的に彼らに敗れ全滅した(辛うじて生き残っていたグレーもコマンダーによって処刑された)。
余談
- モチーフ
モチーフ機体は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のヤクト・ドーガ、元ネタは『SDコマンド戦記 G-ARMS』のメッサードーガで、両肩のアーマーに搭載されているタービンエンジンも収納状態のファンネルにも見えなくもない。
これは部下であるドーガボマーも同様。
- イエローとグレー、どっちが四天王のリーダーか?
設定上ではイエローが四天王のリーダーとされているが、劇中ではイエローの出番が少なく、逆にグレーの出番が(ブルーとパープルもある程度出番があるものの)他の三人の中でも最も多く(ついでに劇中最初のセリフもグレー)、更にコマンダーのアバターであるザコレッドと行動を共にしていることもあってグレーが四天王のリーダーというおかしな事態となっており、それもあってかガンダム画報でもグレーの説明文に「四天王のリーダー」と堂々と記述されている。まあ尤も、イエローがリーダーという設定は放送から10年後に発売されたDVD-BOX特典のブックレットで判明したことだから今更リーダーだって事実にしっくり来なかったかもしれないだろうが…
関連タグ
コマンダーサザビー:上司
ドーガボマー:部下
ヤクト・ドーガ:モチーフ機体