概要
(Naomi Ellen Watts, 1968年9月28日)。
女優としてのキャリアの始まりはオーストラリアのテレビドラマやコマーシャルであった。カルト映画やB級映画で食い繋ぐ苦しい時期が長く続いた。
2001年のデヴィッド・リンチによる映画『マルホランド・ドライブ』の主役に抜擢され、ナショナル・ボード・オブ・レビューなど、数多くの映画賞を受賞したことを転機に、翌年に日本で大ヒットしたホラー映画のリメイク作品である『ザ・リング』にも主演(この頃から日本でも名前が知られるようになった)。
2003年公開の『21グラム』で初めてアカデミー主演女優賞にノミネート。
2005年公開の『キングコング』では「37歳のヒロイン」ということで大きな話題となった。