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ナオミ(クロスアンジュ)
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センシティブな作品

ナオミ(クロスアンジュ)

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くろすあんじゅのなおみ

TVアニメ「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の登場人物(作中では故人)。また、PS VITA用ゲーム「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.(トリル)」の主人公である。

CV:原紗友里

概要(ゲーム)

アルゼナルの幼年部を卒業し、第一中隊に配属された新人メイルライダー。14歳。ココミランダとは幼年部の同期だった。

機体のテスト中ドラゴンに攻撃され墜落して意識不明になる。その間に入隊したアンジュのせいで隊の雰囲気は最悪に。

彼女は破壊されたパラメイルの借金返済と、生き残るために仲間同士で協力しあう彼女の信条のため隊の人間関係を修復するべく奔走する。

なお、ぶっ壊したパラメイルの修理代その他諸々の返済のためにとんでもない額の借金(その額なんと1億キャッシュ!!)を背負ってしまったがためにロザリーからは「借金王」あるというのあだ名を頂戴することに…(細かいことだが、ナオミは女性なので厳密には「借金女王」なのだが…)。

借金を背負いながらアンジュや第一中隊と少しずつ絆を深めていくが、アニメと同様にアンジュとヒルダがフェスタの日に逃亡。両者の追跡のためにナオミは単身ミスルギ皇国へ潜入することになる。

初めて体感した外の世界は平和そのもので、出会った老人にとても親切にされたナオミはアルゼナルとはまるで違う環境に感激するが…。アンジュ処刑の報を聞いた途端にノーマに対する異常な嫌悪を剥き出しにする民衆に戸惑い、弾みで自分がノーマであることを知られてしまう。

つい先ほどまで温厚で優しかった老人は顔色を変えてナオミを拒絶し、タスクに救われたアンジュと共に失意のままアルゼナルへと帰還することになった。

このミスルギ皇国での経験から、ナオミは人間のためにドラゴンを殺すだけの日々が続くノーマの在り方について疑問を感じるようになる。

そして攻勢に入ったドラゴンによってアルゼナルが強襲された後、ナオミとアンジュはジルの口から世界の真実を聞かされ、神への反抗作戦「リベルタス」への参加を言い渡される。

ナオミが選ぶ答えは……

容姿

ピンクの長髪とパープルの瞳というメインヒロイン的色彩を持つ。

髪は、サイドを両耳の上でお団子状にした後、髪留めから細く垂らし、後ろはポニーテール状に結わえている。要はトリプルテール

お風呂シーンでは髪を下ろすが、サラサラストレートではなく、ヒルダのようなウェーブのかかったクセっ毛であることが確認できる。

プロポーションの方は、アンジュの青いライダースーツの元の持ち主ということだけあって、14歳とは思えぬ成熟した体型。お風呂シーンではメンバーからしばしばネタにされる。本人曰く「(胸は)アンジュの方が大きいよ」だが、おそらく同等。ちなみにお腹回りはアンジュの方が太い(TVCMより)。

性格

プレイヤーの分身であるので、性格は細かい所までは決まっておらず、ゲーム上の選択肢で何を選んだかによってそのイメージが変わる。

それは大真面目な場合もあれば天然な場合もあるし、嫌味な場合だってある。

極論すれば、プレイヤーの数だけ、外見こそ同じだが中身は全く違う並行世界のナオミが存在がすると言える。

ただ一貫して揺るがないのが「第一中隊の協調を常に重視する」という点。例えば、ロザリークリスから、一緒にアンジュに嫌がらせをしようと持ちかけられた際、プレイヤーが選択肢で「協力する」を選んだとしても、「アンジュが本当にどうしようもない人間と分かったら協力するけど、それは自分の目でアンジュのことを確かめてから」という意味の発言をし、結局「協力しない」=「第一中隊の和を乱さない」というスタンスを取る。

この辺りの「第一中隊の協調を常に重視する」という性格は、原作アニメクリエイティブプロデューサーの福田己津央氏によると、初期案のアンジュに通ずるところがあるらしい。アニメでは、それでは主人公の性格がおとなしすぎる、ということでアンジュの性格は変わってしまったが、ナオミはそちらを受け継いだ形になっている。

特技

マッサージが得意という設定があり、ゲーム上でヒロインをマッサージするミニゲームが発生することがある。

が、本来は全身マッサージのはずだが、エロ過ぎてCERO審査に引っ掛かったとのことで、実際のゲームでは、ヒロインの顔をひたすらツンツンするだけの謎の顔面マッサージになっている。それでも、マッサージされたヒロインは「きもちいい~」と言ってくれるので、かなりのテクニシャンなのであろう。

あとはゲーム主人公として当然のようだが、パラメイルの操縦も得意分野。

ラグナメイル龍神器も乗りこなす腕を持つ。

ルート毎の顛末

リベルタスルート&ドラゴンルート

2つのルートはアニメのストーリーをなぞったもので、リベルタスルートでは戦艦アウローラ内での出来事が、ドラゴンルートではアンジュと共にもう一つの地球での出来事が語られる。

エンブリヲルート

本作におけるオリジナルルート。

このルートでは、ドラゴンによって半壊したアルゼナルへ突如エンブリヲが来訪。

しかし、敵であるはずの彼はその人智を超えた力でアルゼナルの復旧を支援する。

エンブリヲは友好的にノーマ達と接し、ジルとの交渉の裏で彼女らをリベルタスから遠ざけるべく説得していく。

ナオミもエンブリヲとの会話によってリベルタスに疑問を抱き始めた矢先、ヒルダの告発によってアルゼナルから急ぎ脱出することになり、そのままサリア、エルシャ、クリスと共にエンブリヲの陣営で戦うことに。

エンブリヲの話から、今のリベルタスが半ばジルの私情によって動いていること、仮にジルのリベルタスが成功したとしてもそれは人間とノーマの関係が入れ替わるだけと考えたナオミは、ノーマか人間のどちらかではなく両方が生き残ることを望み、エンブリヲによる新世界の創造に協力する。

概要(アニメ)

本編では既に故人だが、実はアニメ本編でも名前だけは登場している。第2話でサリアアンジュに手渡した血の染み付いたライダースーツの持ち主で「ああ、前の持ち主。死んだわ」と言われているようにすでに故人である。

もしかしたら、アニメ本編とゲーム版はテスト中に撃墜されたナオミがその時死亡したか否かで分岐した並行世界なのかもしれない。

関連タグ

クロスアンジュ天使と竜の輪舞

クロスアンジュ天使と竜の輪舞tr.

類似人物

  • クロウ・ブルースト:元祖借金王である彼はある意味ナオミの先輩と言える(額は単位を考えなければナオミのほうがゼロが2つ多いが…)。彼が「(借金)百万ゴールドの男」ならば、ナオミはさしずめ「(借金)1億キャッシュの少女」と言ったところか…。尤も、クロウの方は借金を背負い続ける運命なのだが…と思いきや、ナオミ自身もシナリオの関係上完済しても次の周回ではまた借金を満額背負ってしまうという宿命が…。哀れ。
  • 榊原耕一:「本編にも名前だけ登場」「主人公が使用する装備の以前の持ち主」という共通項が見られる。

CV:原紗友里

概要(ゲーム)

アルゼナルの幼年部を卒業し、第一中隊に配属された新人メイルライダー。14歳。ココミランダとは幼年部の同期だった。

機体のテスト中ドラゴンに攻撃され墜落して意識不明になる。その間に入隊したアンジュのせいで隊の雰囲気は最悪に。

彼女は破壊されたパラメイルの借金返済と、生き残るために仲間同士で協力しあう彼女の信条のため隊の人間関係を修復するべく奔走する。

なお、ぶっ壊したパラメイルの修理代その他諸々の返済のためにとんでもない額の借金(その額なんと1億キャッシュ!!)を背負ってしまったがためにロザリーからは「借金王」あるというのあだ名を頂戴することに…(細かいことだが、ナオミは女性なので厳密には「借金女王」なのだが…)。

借金を背負いながらアンジュや第一中隊と少しずつ絆を深めていくが、アニメと同様にアンジュとヒルダがフェスタの日に逃亡。両者の追跡のためにナオミは単身ミスルギ皇国へ潜入することになる。

初めて体感した外の世界は平和そのもので、出会った老人にとても親切にされたナオミはアルゼナルとはまるで違う環境に感激するが…。アンジュ処刑の報を聞いた途端にノーマに対する異常な嫌悪を剥き出しにする民衆に戸惑い、弾みで自分がノーマであることを知られてしまう。

つい先ほどまで温厚で優しかった老人は顔色を変えてナオミを拒絶し、タスクに救われたアンジュと共に失意のままアルゼナルへと帰還することになった。

このミスルギ皇国での経験から、ナオミは人間のためにドラゴンを殺すだけの日々が続くノーマの在り方について疑問を感じるようになる。

そして攻勢に入ったドラゴンによってアルゼナルが強襲された後、ナオミとアンジュはジルの口から世界の真実を聞かされ、神への反抗作戦「リベルタス」への参加を言い渡される。

ナオミが選ぶ答えは……

容姿

ピンクの長髪とパープルの瞳というメインヒロイン的色彩を持つ。

髪は、サイドを両耳の上でお団子状にした後、髪留めから細く垂らし、後ろはポニーテール状に結わえている。要はトリプルテール

お風呂シーンでは髪を下ろすが、サラサラストレートではなく、ヒルダのようなウェーブのかかったクセっ毛であることが確認できる。

プロポーションの方は、アンジュの青いライダースーツの元の持ち主ということだけあって、14歳とは思えぬ成熟した体型。お風呂シーンではメンバーからしばしばネタにされる。本人曰く「(胸は)アンジュの方が大きいよ」だが、おそらく同等。ちなみにお腹回りはアンジュの方が太い(TVCMより)。

性格

プレイヤーの分身であるので、性格は細かい所までは決まっておらず、ゲーム上の選択肢で何を選んだかによってそのイメージが変わる。

それは大真面目な場合もあれば天然な場合もあるし、嫌味な場合だってある。

極論すれば、プレイヤーの数だけ、外見こそ同じだが中身は全く違う並行世界のナオミが存在がすると言える。

ただ一貫して揺るがないのが「第一中隊の協調を常に重視する」という点。例えば、ロザリークリスから、一緒にアンジュに嫌がらせをしようと持ちかけられた際、プレイヤーが選択肢で「協力する」を選んだとしても、「アンジュが本当にどうしようもない人間と分かったら協力するけど、それは自分の目でアンジュのことを確かめてから」という意味の発言をし、結局「協力しない」=「第一中隊の和を乱さない」というスタンスを取る。

この辺りの「第一中隊の協調を常に重視する」という性格は、原作アニメクリエイティブプロデューサーの福田己津央氏によると、初期案のアンジュに通ずるところがあるらしい。アニメでは、それでは主人公の性格がおとなしすぎる、ということでアンジュの性格は変わってしまったが、ナオミはそちらを受け継いだ形になっている。

特技

マッサージが得意という設定があり、ゲーム上でヒロインをマッサージするミニゲームが発生することがある。

が、本来は全身マッサージのはずだが、エロ過ぎてCERO審査に引っ掛かったとのことで、実際のゲームでは、ヒロインの顔をひたすらツンツンするだけの謎の顔面マッサージになっている。それでも、マッサージされたヒロインは「きもちいい~」と言ってくれるので、かなりのテクニシャンなのであろう。

あとはゲーム主人公として当然のようだが、パラメイルの操縦も得意分野。

ラグナメイル龍神器も乗りこなす腕を持つ。

ルート毎の顛末

リベルタスルート&ドラゴンルート

2つのルートはアニメのストーリーをなぞったもので、リベルタスルートでは戦艦アウローラ内での出来事が、ドラゴンルートではアンジュと共にもう一つの地球での出来事が語られる。

エンブリヲルート

本作におけるオリジナルルート。

このルートでは、ドラゴンによって半壊したアルゼナルへ突如エンブリヲが来訪。

しかし、敵であるはずの彼はその人智を超えた力でアルゼナルの復旧を支援する。

エンブリヲは友好的にノーマ達と接し、ジルとの交渉の裏で彼女らをリベルタスから遠ざけるべく説得していく。

ナオミもエンブリヲとの会話によってリベルタスに疑問を抱き始めた矢先、ヒルダの告発によってアルゼナルから急ぎ脱出することになり、そのままサリア、エルシャ、クリスと共にエンブリヲの陣営で戦うことに。

エンブリヲの話から、今のリベルタスが半ばジルの私情によって動いていること、仮にジルのリベルタスが成功したとしてもそれは人間とノーマの関係が入れ替わるだけと考えたナオミは、ノーマか人間のどちらかではなく両方が生き残ることを望み、エンブリヲによる新世界の創造に協力する。

概要(アニメ)

本編では既に故人だが、実はアニメ本編でも名前だけは登場している。第2話でサリアアンジュに手渡した血の染み付いたライダースーツの持ち主で「ああ、前の持ち主。死んだわ」と言われているようにすでに故人である。

もしかしたら、アニメ本編とゲーム版はテスト中に撃墜されたナオミがその時死亡したか否かで分岐した並行世界なのかもしれない。

関連タグ

クロスアンジュ天使と竜の輪舞

クロスアンジュ天使と竜の輪舞tr.

類似人物

  • クロウ・ブルースト:元祖借金王である彼はある意味ナオミの先輩と言える(額は単位を考えなければナオミのほうがゼロが2つ多いが…)。彼が「(借金)百万ゴールドの男」ならば、ナオミはさしずめ「(借金)1億キャッシュの少女」と言ったところか…。尤も、クロウの方は借金を背負い続ける運命なのだが…と思いきや、ナオミ自身もシナリオの関係上完済しても次の周回ではまた借金を満額背負ってしまうという宿命が…。哀れ。
  • 榊原耕一:「本編にも名前だけ登場」「主人公が使用する装備の以前の持ち主」という共通項が見られる。

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