概要
20世紀の初頭、太平洋の島々の地質を中心に調査・研究していたイギリスのジョン・マクミラン・ブラウンの描いた書物や島に伝わる伝承で言及される、イースター島の沖合に棲息しているといわれる怪物、あるいはUMAの一種。
体長は10mあり、肩はないらしく、頭部から肩、腰に掛けてくびれが無く(若しくははっきりしていない)、ワニに近い姿をしているとされ、最大の特徴として頭部から腕が2本生えているとされる。
2本の腕を使って獲物を捕らえて口に運び、泳ぐときには腕を後ろに伸ばす特徴を持つとされる。
とても大食いで、時には人を一飲みにしてしまう事もあるといわれている。
なおその正体は一説にはシュモクザメを誤認したのではないかとされている。
創作での扱い
単行本書き下ろしのエピソード「脅威! 飛行怪獣襲来」で過去の怪獣災害の例として言及された怪獣で、故郷の島から日本に運ばれ大阪万博に展示された遺物を追って襲来したという。