概要
静岡県沼津市が舞台のアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』のスピンオフ作品『幻日のヨハネ』
の舞台となる架空の町。
主人公・ヨハネの故郷。
登場する場所
ヌマヅ駅前
ヌマヅ駅南側がアニメに登場している。(※北側は未登場)
基本的に現実の沼津駅と同じ風景だが、鉄道路線も高架路線となっており、駅ビルや駅前ビルも姿を消している。(※なお、現実の沼津駅は2041年までに高架化される予定で、工事の準備が進められている。) また、列車も現実のステンレス車体の電車ではなく、現実では戦前に活躍したEF55がモデルの客車列車が走っている。
駅前からはヌマヅ港へ向かう路面電車(ライトレール)が走っている。この路面電車は、既に廃線になった国鉄蛇松線(沼津港線)がモデルで、廃線跡の蛇松緑道が劇中ではそのまま路面電車の線路になっている。車両は伊豆箱根バスが沼津駅~沼津港で運行するEVバスがそのまま鉄道車両化(タイヤ→台車)している。
ヨハネの家も駅の近くあり、現実ではゲーマーズ沼津店がある場所がヨハネの占いの館になっている。
市街地
ダイヤが働く行政局(市役所)や、動物研究所(現実だと図書館)などがある。
また、現実の沼津では中央公園や御成橋にあたる公園や橋が劇中にも度々登場している。
ツキ写真館は商店街南側にある。(現実では「つじ写真館」) マリが気に入ったパン屋もこの近く。(現実では「桃屋」)
ウチーラ地区
内浦がモデルで、チカが働く老舗旅館のトチマン等や、カナンがいるリサイクル工場(現実では造船所)がある。
ヨハネが主人公のため、ラブライブ!サンシャイン!!に比べ、登場頻度が減っている。
ワーシマー島
第3話に登場する島。
ヌマヅの近くにあるらしく、小舟ですぐ到達できる。
魔王が住んでいると恐れられているが、実際にはマリが住んでおり、淡島ホテル全体に魚が泳ぐ不思議な空間となっていた。また、霧が濃い。
モデルは淡島。
その他
- モデルは沼津市だが、幻日のヨハネの世界観に合わせ、風景が異世界風(西洋風)に改編されており、現実の沼津市と異なる部分も多い。また、地名も同作品の登場人物と同じくカタカナ(※劇中ではヨハネ文字)で表記されるが、一部「淡島(あわしま)→ワーシマー島」のように、文字が入れ替わっている地名もある。
- 島郷地区(劇中名称不明)が何回か登場し、ヨウが働く郵便局(現実では志下郵便局)がある他、合宿に使用した和風の広い宿泊可能性な施設(現実では沼津御用邸)がある。
- ヨハネとライラプスが出会った大きな池がある公園として門池公園がアニメで出ている。
近隣の町
- アイベースの滝…現実では長泉町の鮎壺の滝。本で登場。
- カキタ湧水口…現実では清水町の柿田川公園。本で登場。