概要
港湾管理者は静岡県で、地方港湾・特定地域振興重要港湾に指定されている。
静岡県で2位の水揚げ量を誇る(1位は焼津港)。
深海魚なども水揚げされることがあり、深海魚を提供する飲食店もある。
大型船が停泊する外港と、主に漁船が停泊する内港がある。
1933年4月に現在の内港が完成。その後船舶需要の増加に伴い、1970年に外港が作られた。
内港の入り口には2004年に完成した大型水門「びゅうお」があり、台風の高波や地震の津波などに門が閉まり、港を守る。この水門は展望台もあり、大人100円、子供50円で上がることが可能。
観光名所の一つでもあり、周辺には海鮮を提供する飲食店がが多く並び、ランチの時間帯は賑わいを見せる。
飲食店が入店する「沼津みなと新鮮館」や、「沼津バーガー」などもあり、名物となっている。
深海水族館もあり、本物のシーラカンスの冷凍標本が展示されている。
アニメラブライブ!サンシャイン!!にも度々舞台として登場し、アニメとコラボした店舗やキャラクターグッズを飾る店も多い。このため、ラブライバーと呼ばれる作品のファンも2016年頃から増えた。
1974年までは沼津港駅があり、沼津駅から国鉄沼津港線(蛇松線)が走っていた。
廃線後は蛇松緑道(歩行者専用道)として整備されている。(現在も一部区間でレールが残る)
ただし、現在は沼津駅から港までの道路が整備されたため、駅から港までは蛇松緑道経由だと遠回りとなる。
アクセス
沼津駅より