CV:飯塚昭三
概要
『宇宙鉄人キョーダイン』第9話「怪?! 空とぶノコギリ円盤」に登場。
<ダダロイド>を倒すために開発された新兵器『AZ液』の強奪を使命とする、ノコギリの特性を備えたダダロイド士官。
寸胴型の体型にノコギリ型のギザギザ口、丸鋸型のトサカ、左手はノコギリ、右手はホールソーになっており、青色をベースにした原色という子供の落書きをそのまま立体化した様な姿をしている。胸にはダダ星のシンボルマークがある。両肩の丸鋸は回転する。
鳴き声は「ギリギリ~」。
「ノコギリ円盤」という特殊な飛行艇を持つ。
全身に装備されているノコギリを飛ばして相手を攻撃する能力を持つ(なぜか受けた相手は黒いブロックになって風化する)。また肩の丸鋸はどんな壁も紙のように切り裂いてしまう。背中からはリモコンで相手を縛り付けるベルトを射出する。なお右手のホールソーにはスペアがある。
AZ液を開発した志村博士を襲撃して彼を拉致し、入手したAZ液でスカイゼルの左腕を腐食させる。キョーダインが戦線離脱すると、志村博士を脳波解析装置にかけてAZ液の情報を入手し、自身を追い掛けて来たグランゼルをベルトで身動きを封じると、AZ液の保管場所に移動する。ベルトを破ったグランゼルが現れると、志村博士を人質にしてAZ液を要求する。交換が済むと彼らをロボ兵に包囲させ、入手したAZ液でグランゼルを倒そうとするが、高熱による応急処置で復活したスカイゼルによって阻止されてしまう。博士からAZ液が空気に触れて爆発寸前になっていると伝えられても「その手に乗るか!」と言って迂闊にもAZ液を回収しようとするが、最後はキョーダインに誘導された自身のノコギリで首を刎ねられ、機能を停止し爆散するという最期を迎えた。
関連タグ
宇宙鉄人キョーダイン ダダ星地球侵略ロボット軍 ダダロイド 鋸