「怖がることはない、俺はノロイ怪人!」
「お前の呪いを叶えてやろう、呪いたい奴の写真を持ってこい‼」
「キリキリバサラン、ハッタバサラン、バサランバサランバサラバサラバサラバサラ……」
CV:青森伸
概要
『バトルフィーバーJ』第46話「呪いのワラ人形」に登場。
呪いの藁人形のような容姿をしており、呪いを受けて生誕し、この世に呪いをもたらし、社会全体に他人を呪う行為を蔓延させることを目的とするエゴス怪人。
誕生直後は藁人形そのものであったが、嫌われ者の井川卓郎少年が呪いの五寸釘を撃ち込むことで完全体となる。
自らの体に術を唱えながら呪いをターゲットに掛けて苦しめることができ、巨大な五寸釘を木槌で撃ち込んだりムチで体を打てば痛みを、縄で締め上げれば金縛りにして動きを封じることができる。また呪いの重ね掛けも可能。
最大の技は様々な苦痛を与えて三日後に死に至らしめる『三日殺しの呪い』で、この術を用いて恨み骨髄に徹するエゴスの不俱戴天の仇であるBF隊を呪殺しようと目論む。
戦闘の際も呪いを用いた戦法を得意としており、呪いで相手の動きを封じたところに巨大な木槌で仕留めるのを常套手段としている。
途轍もなく強力な怪人だが、胸に刺さっている巨大五寸釘が呪いのエネルギー源となっており、これを抜かれると呪いを行使できなくなって大幅に弱体化してしまうのが弱点。
最後はこの弱点を突かれてバトルケニアに五寸釘を抜かれ、弱体化したところに『ペンタフォース』を叩き込まれて爆散するという「人を呪わば穴二つ」という言葉通りの末路を辿った。
「弟よ!エンマヤセンジキヤソワカ~‼」
ノロイロボット
ノロイ怪人の弟ロボット。
木槌以外の五寸釘を武器として所持している。
自分ではなく手にした五寸釘を打つことで相手に呪いをかけ攻撃する能力を持っており、バトルフィーバーロボに呪いを発動させて苦しめる。
さらに呪いをかけて動きを封じて攻撃するも、最後は五寸釘を奪われて投げつけられ、腹部を貫かれたところに『電光剣・唐竹割り』を受けて破壊された。