バグルス(コレクター・ユイ)
ばぐるす
コムネット世界に出現した新種のコンピューターウイルスで、通常のウイルスよりも非常に強力。ワクチン自体も存在せず、駆除するには『コレクター・イニシャライズ』しか方法がない。
バグルスに感染したネットごと消去する方法も挙げられたことがあるが、様々な問題から実行されたことはない。
感染した部分をいくらイニシャライズしても、バグルスの"中心部分"が残っていれば何度でも復活するという厄介な特性があるが、逆に言えば中心部分さえイニシャライズしてしまえば連鎖的に退治できる。
物語の終盤に明かされた正体は、コムネット開発メンバーの一員であった黒川良がコムネットを破壊する目的で生み出したプログラム。
黒川は「ソフトに感情は必要ない」という思想から開発責任者の犬飼博士や篠崎夫妻らと対立し、開発メンバーから外されて犬養博士や晋太郎を恨んでいた。
そしてコムネットを消滅させ、自身の理想のネット世界を築き上げる為のツールとして開発したのがこのバグルスである。
晋太郎が娘の篠崎愛のために開発した少女型のメールソフト・iちゃんを実験台にしてバグルスは生み出された。しかし完成直後に篠崎あずさの手でiちゃんを逃がされ、黒川は執事を洗脳してiちゃんを捜索させていた。
iちゃんは無自覚の内にバグルスの保菌者となり、「ひまわり畑の女の子」を探してコムネットを彷徨いながら、バグルスを含んだ涙を各ネットにばら撒いていた。
※名称は外見から付けた仮称。登場話数は第1期からの通算。
別荘の怪物(27話)
くま力士(27話)
シンクロが感染した名称不明のバグルス(27話)
水のドラゴン(28話)
カビ(28話)
ファラオ?(29話)
迷路(29話)
魔王(30話)
悪代官(31話)
雪女(31話)
妖怪百目(31話)
青鬼(31話)
小判(31話)
お化け(32話)
雪だるま(32話)
占い師(の格好をしておネイキャラとなってしまったコントロル)(33話)
太陽(34話)
男(35話)
形状なし(36話)
百葉箱(37話)
不明(38話)
鉢植え(38話)
巨大ロボット(39話)
温泉(40話)
巨大植物(41話)
蟲(カブトムシ)(42話)
スポーツ用具(43話)
本の内容が具現化したもの(44話)
ひまわり(45話)
サボテン(46話)
サボテンの棘(47話)
こうもり(48話)
暴走車(49話)
イガ栗の化け物(49話)
キョンシー(49話)
観覧車(49話)