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バブルメモリーズ

ばぶるめもりーず

『バブルメモリーズ:ザ・ストーリー・オブ・バブルボブルIII』(Bubble Memories : The Story of Bubble Bobble III)は、1996年にタイトーより発売された業務用固定画面アクションゲームで、レインボーアイランドの続編にあたり、家庭用ゲームのパラソルスターと少なからず繋がりが存在する。
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ゲーム概要編集

バブルシンフォニー』に続く『バブルボブル』の後継作。泡はきドラゴンのバブルンとボブルンが吐いた泡で敵を閉じ込めて、それを割ってやっつけるというバブルボブルのゲームデザインを継承しつつ新要素が取り入れられた。

サブタイトルの「The Story of Bubble Bobble III」は、アーケードゲームとして『バブルボブル』と『レインボーアイランド』から続く、バビーとボビー2人の少年兄弟の活躍を描いたもの3作目であることを意味し、同じサブタイトルが付けられた本作の前日記に有る(と思われる)『パラソルスター』(1991年)が家庭用ゲームとしてPCエンジンでリリースされている。前作『バブルシンフォニー』は彼らの子孫たちが活躍する外伝という位置づけになっているため、前述のサブタイトルは付けられていない。


ストーリー編集

あるところに「レインボーアイランド」と呼ばれる島があり、かつてその島の住人がさらわれる事件が発生したが、虹の魔法を身に付けた2人の少年兄弟「バビー」と「ボビー」の活躍によって、事件の黒幕である暗黒大魔王は倒され、住人はすべて救出された。


その後のレインボーアイランド。その中心には「レインボータワー」という塔が建っていて、島の平和の象徴とされていた。バビーとボビーは村人とともに平和な日々を過ごしていた。


ところがある日、どこからか悪者が現れてバビーとボビーに雷を落とし、泡吐き竜の姿へと変えてしまい、更に村の宝で竜から人間の姿に戻す魔法の薬「レインボーポーション」を奪い、それを7つに分割してしまった。悪者はそのまま塔へと篭城した。


泡吐き竜に変えられたバビー(バブルン)とボビー(ボブルン)は、レインボーポーションを取り戻し、悪者を倒すべく塔へと向かった時、そこにはかつて2人が倒したはずの暗黒大魔王の姿が……。


歴史は、再び繰り返す……。



ゲームシステム編集

バブルボブルから操作性は引き継がれている。

そして新要素として、

泡吐きボタンを押したままにするとエネルギーが溜まり、ボタンを離すと通常の4倍の大きさの「巨大バブル」を吐きその泡で、敵をまとめて閉じ込めて倒す事で高得点が得られるようになった

その他に、水中ステージなどが追加された。


ゲーム開始時に「物語モード」か「練習モード」のどちらかを選択する方式。「物語モード」はノーマルモード及びレベルデザインと敵配置の変更されたスーパーモードそれぞれ各70面+エクストラステージ10面の計160面構成で、10面ごとに計7種類の中ボスが登場する。キーアイテムの「レインボーポーション」を7種類全て集めることで最終ボスへの道(エクストラステージ)が開かれ、80面の最終ボスであるスーパーダークグレートドラゴンを倒せばエンディングとなる(条件を満たせなかった場合は70面クリア時点でゲームオーバーとなりバッドエンディングになる)。



「スーパーモード」プレイ動画


登場キャラクター編集

バビー(バブルン)

ボビー(ボブルン)


余談編集

本作のスタッフロールでパラソルスターのパラソルを使用している事とバビーとボビーの子孫たちが主役のバブルシンフォニーで出てくる特殊バブルをバビーとボビーが唯一使う作品が本作ののみな事から時系列的にパラソルスターが先で本作バブルメモリーズが後ではないかと推測される。


関連タグ編集

バブルボブル

シリーズ第1作目(1986年)

レインボーアイランド THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2

シリーズ第2作目(1987年)

パラソルスター: The Story of Bubble Bobble III

シリーズ第3作目(1991年)

バブルボブル2

シリーズ第4作目(1993年)(ファミコン専用のスピンオフ作品)

バブルシンフォニー

シリーズ第5作目(1994年)(バブルボブルシリーズの外伝作)


パズルボブル

バブルボブルシリーズのスピンオフ作品

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