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パラソルスター

ぱらそるすたー

パラソルスターはタイトー「バブルボブル」シリーズの3作目にあたるPCエンジン用ゲーム。
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概要編集

1991年タイトーから発売されたPCエンジンHuカードアクションゲーム


バブルボブル』の続編である『レインボーアイランド』の更に続編であるが、後に『バブルメモリーズ』が第3弾に位置付けられたため(共にサブタイトルが『The Story of Bubble Bobble Ⅲ』)、PCエンジンでしか出ていない本作は浮いた存在となっている。ただ、他のシリーズ同様これも、PCエンジン版完成直後ながらアーケードゲームとして販売する話が持ち上がったそうであるが、話の段階で立ち消えとなったそうである。

ちなみに、前2作のデザイナーである三辻富貴朗氏はこのときUPLへ入社しているため関係してない。

ストーリーの時系列上は同じ『Ⅲ』であるものの、『バブルメモリーズ』の方の内容から順番的には『パラソルスター』→『バブルメモリーズ』の流れであると推測される。


本作はタイトル通り攻撃手段はパラソルであり、パラソルに敵キャラを乗せて投げる、落ちてくる雫(属性はの4種類)をパラソルで受けて投げつける、受けた雫を5個貯めて作ったジャンボボールを放つ(属性ごとに攻撃方法が異なる)、などを用いてクリアを目指す。

他のシリーズと同様に隠しステージがあり、それをクリアすることで真のエンディングが見られる。



2008年Wiiバーチャルコンソールでも発売された。

余談編集


前作に当たるレインボーアイランドを連想させる敵キャラや、演出が豊富に存在する。


バブルメモリーズのエンディングで本作のパラソルが使われており、時系列順は不明だが2作品共にレインボーアイランドの続編で在るのは間違いない事が分かる。


日本ではPCエンジン版のみであるが、海外ではTurboGrafx-16版(PCエンジンの海外名)の他に、イギリスの「オーシャンソフトウェア」によりNES版、Amiga版、Atari-ST版、ゲームボーイ版が開発されている。

オーシャンソフトウェアは更に、ZXスペクトラムコモドール64でも販売する計画があったという。ZXスペクトラム版は単純に中止、コモドール版は当初開発者のコンピュータが盗難にあったためとしていたが、実はフリーランスの開発者の妻がコンピュータを壊した上にゲームのバックアップとともに捨ててしまったとのこと。


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