概要
CV:飯塚昭三
バーム星地球派遣軍の戦闘指揮官。リヒテルの補佐をする。
人物
容姿
禿頭で目の周りにアイシャドーを塗った大男。
性格
リヒテルを深く尊敬しており、彼のためには身を挺して戦う誇り高き武人。戦闘ロボの操縦でも素手でも戦闘力は高く、「バームの鬼神」とさえ呼ばれる。豪快な力押しを得意とする猛将ぶりの一方、ライザと共謀して自身の地位を脅かすハレックやメルビを秘密裏に始末しようとする姑息な一面もあった。
活躍
小バームで反乱を起こして地球にやってきた弟ヒムレーの口からオルバン大元帥の陰謀を聞かされ、バームの正義に疑問を持つ。秘密警察のゲロイヤーの手によってヒムレーを殺され、口封じにリヒテルと共にメカ戦士レアギンドに乗せられてしまう。
しかし辛くも生き延び、ダイモビックの近くの海岸に打ち上げられたところを、地球側に身柄を捕らわれてしまう。三輪長官の銃弾から彼をかばった一矢を人質にダイモビックを脱出するが、一矢は好敵手でもあったバルバスを敵視せず、逆に元部下のオルバン派のザウロに命を狙われたことで、リヒテルがバームの権力者(オルバン)の策略で陥れられたことを確信する。
バーム10億の民のためにオルバン打倒の決意をするが既に時遅く、周囲を包囲された彼は、一矢を抱えて激しい攻撃にさらされつつ、ダイモビックへと大きく羽ばたき(無線があれば一矢はトライパー75を自動操縦で呼べたが手元にはなかった)、何とか無事に一矢を送り届けることに成功。しかし自身は既に瀕死の重傷を負っており、一矢にバーム星の未来を託して死亡する。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
リヒテル提督:尊敬すべき上司。
竜崎一矢:好敵手。
ヒムレー:弟。