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パナマ運河

ぱなまうんが

中米、パナマの最も細い部分に作られた運河。
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中米パナマに位置する運河
パナマの最も細くなっている部分を開削して建設されたもので、大西洋太平洋を結ぶ。

歴史

スエズ運河を建設したレセップスがパナマ運河を建設するための会社を設立、1880年に起工したものの技術的な問題と現地で蔓延する伝染病によって工事は難航、レセップスが設立した運河建設の会社は1889年に倒産してしまった。
その後、1903年にアメリカ合衆国が国家事業として建設を再開、1914年に開通した。

構造

この運河のあるパナマ地峡は太平洋側と大西洋側で水面の高さが違う他、運河全体で20メートル以上の標高差がある。

これを克服するため、船を入れて後ろの扉を閉め、水を注排水して船の前の扉を開いて船を出す閘門という設備を使い、階段のように運河の端で登り降りする他、閘門の通過時には両側から機関車が牽引して閘門の壁にぶつからないようにしている。

なお、閘門で外海へ排水される水の水源として運河の途中にあるガトゥン湖の水を使っているため、異常渇水時には通行できる船の喫水が制限されることがある。

パナマックス

この運河を使わなければ、大西洋から太平洋に出るために南米大陸最南端のホーン岬を迂回する必要があり、運河を通る必要のある船は、軍艦も豪華客船も、閘門におさまるサイズで建造されることになる。
このサイズ制限のことを「パナマックス」と呼び、その大きさは次のとおりである。

  • 全長:294.1m(閘門で船の前後の扉を閉める必要があるための最大長)
  • 全幅:32.3m(閘門に入る最大幅)
  • 喫水:12m(計測場所の環境によって変わるため、熱帯淡水という条件になっている)
  • 最大高:57.91m(運河をまたぐ形で架かっているアメリカ橋の下を通過するための制限)
逆に言えば、運河を通る必要がなければパナマックスに縛られることもないわけで、太平洋だけ、大西洋だけで運行される、もしくは最初から運河を使う前提でないタンカーなどは、このサイズ以上の船がゴロゴロしている。

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