概要
タントがこの当時片側スライドドア(助手席側ミラクルオープンドア)だったのに対し、ボンネット型軽自動車として初めて両側スライドドアを備えた画期的な一台であった。さらに上級グレードでは現在のスーパーハイトワゴンではほぼ当たり前となっている電動機能を両側に備えるなど先進性の高さを示していた。
5年間のモデルライフで一代限りだったものの、このパレットで得られたノウハウは事実上の後継車であるスペーシアにしっかり受け継がれ、スズキの新たなドル箱に成長した。
グレード展開
- 標準系(G、X、T)
- エアロ系(XS、TS)
- 派生モデル(SW)
関連タグ
スペーシア:後継車。
ワゴンR(4代目)、ラパン(2代目)、アルト(7代目):プラットフォームを共有する同門車種。
タント:ライバル車種。