概要
1800年代の半ばから現在にかけて北米大陸中心に目撃されている巨鳥。
目撃証言により姿が異なっている事からその総称としてこの名で呼ばれており、インディアンたちの伝承に伝わる精霊・サンダーバードに因み、その名で呼ばれる事もある。
目撃情報によれば主に鳥型と翼竜型に分かれており、それぞれの形態には次のような特徴がある。
鳥類型
- 翼長:3~10m
- コンドル型で頭部には羽が生えていない。
- 長い嘴を持つ。
- 首の回りに白いリング状の模様がある。
- 体を覆う羽毛の色は黒や灰色といった暗色。
翼竜型
- 翼長:10m前後
- 皮膚は滑らか。
- 羽毛はなく、形状はコウモリの様な翼。
- 顔の形はワニに似ている。
獰猛な性格をしているらしく、時には人を襲い、家畜を掴んで空を飛んでいたという目撃証言もある為、地元では危険生物とみなされているという。
その正体は迷ったオオワシ、若しくはかつて存在した地球上最大の鳥類アルゲンタヴィスの生き残りではないかとされている。