概要
2006年5月に全米、日本では9月に公開。20世紀フォックスによる「X-MEN」の実写映画シリーズ第3作。
原題の副題は『The Last Stand』。
監督は前2作で務めたブライアン・シンガーが同年公開の『スーパーマン リターンズ』に引き抜かれたため、ブレット・ラトナーに交代している。
シンガーはこの時ジェームズ・マースデンを主人公のスーパーマン役として連れて行ったため、こちらで演じていたメインキャラの1人・サイクロップスの扱いが悪いことがマイナスになったものの、初期三部作の完結編として一定の評価はされている。
あらすじ
前作『X-MEN2』終盤で行方不明になったジーン・グレイが復活。
彼女はかつてプロフェッサーXに封印されたはずの人格「フェニックス」が覚醒しており、半ば暴走状態でサイクロップスを殺害、さらにプロフェッサーをも消滅させてしまう。
同時期、息子がミュータントとなった製薬会社の社長が、ミュータントを人間にする薬「キュア」を開発。
これに危機感を抱いて蜂起したマグニートー率いる過激派に対し、残されたウルヴァリンたちは事態を収拾しようと対抗、ついに全面戦争となる…
登場キャラクター
- ローガン / ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)
- ジーン・グレイ / フェニックス(ファムケ・ヤンセン)
- チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)
- スコット・サマーズ / サイクロップス(ジェームズ・マースデン)
- オロロ・マンロー / ストーム(ハル・ベリー)
- ハンク・マッコイ / ビースト(ケルシー・グラマー)
- ボビー・ドレイク / アイスマン(ショーン・アシュモア)
- マリー・ダンキャント / ローグ(アンナ・パキン)
- キティ・プライド / シャドウキャット(エレン・ペイジ)
関連タグ
前作:X−MEN2
次作:ウルヴァリン:X-MEN ZERO(公開順)、ウルヴァリン:SAMURAI(時系列)