概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場する、大石泉(15)、八神マキノ(18)、浅利七海(14)によるクール属性のトリオユニット。泉が所属しているトリオユニット・ニューウェーブから派生した、スケルツォ・プリマヴェーラ(Cu)やブエナ・スエルテ(Pa)の姉妹ユニットにあたる。
「 Fata Morgana 」はイタリア語で蜃気楼を意味しており、由来を辿れば高名な魔女モーガン・ル・フェイに行き着く、妖しさを湛えたネーミング。
データを重んじる周到なマキノ、論理的な思考で状況に対応する泉に、感覚派の七海が鷹揚に構えた、意外なほどの安定感が光るユニット。
第26回ドリームLIVEフェスティバル 新春SP(2016/12/31~)
スケルツォ・プリマヴェーラ(1/3)、ブエナ・スエルテ(1/5)のお披露目に続いて1月7日に初登場。年長のマキノをセンターに、ロジックを積み上げる泉と、持ち前の度胸で潮目を読む七海。ファタ・モルガーナとしての初ステージの手応えを確かめるマキノや泉に対して、七海の心は本人曰く「凪の大海原のよう」。
第21回アイドルLIVEロワイヤル(2017/1/10~)
初ステージから1週間ぶり2度目の登場。今度も先んじてスケルツォ・プリマヴェーラ(1/10)、ブエナ・スエルテ(1/11)が出演しており、派生3ユニットのトリを務めた(1/13)。相性の良さが表れたのか、マキノの予測を超えるパフォーマンスを見せ始めた三人。「魔女の魔法」や「蜃気楼」といったキーワードも織り交ぜながら、ユニットの未来に思いを馳せる。
第29回ドリームLIVEフェスティバル ゴールデンウィークSP(2017/4/30~)
ブエナ・スエルテ(5/3)、スケルツォ・プリマヴェーラ(5/5)と共に3度目のステージ(5/6)。事前準備も万端に、ちょっとした波風も楽しめるようになった模様。攻めの姿勢でLIVEバトルに臨む姿に、もはや初々しさは見られない。
第34回ドリームLIVEフェスティバル 新春SP(2017/12/31~)
第8ラウンド(2018/1/7)に登場。新年祝いにマキノが用意したという大物の鯛をステージへ持ち込み、泉の提案で魚拓を取り始める。バラエティに振り切った企画ゆえか、センターには「寿司か茶漬けかカルパッチョか」と胸を躍らせる七海。結局、マキノの一声で祝い鯛(焼き魚)になった。
カミングTV 第3回(2018/8/14)
夏真っ盛りとあって、テーマは「夏のおすすめスポット」。ユニット名が持つ意味にも触れつつ、ファタ・モルガーナのパワーバランスが垣間見える回。
デレステ6周年カウントダウン
『スターライトステージ』6周年のカウントダウンでは、7日前にあたる8月27日に記念イラストが投稿された。三人の頭にはユニット名にちなんだ小さな魔女帽子、耳元には" f "(あるいはフォルテ記号)を模したお揃いのイヤリングが揺れている。
第47回アイドルLIVEロワイヤル(2121/9/9~)
第1ラウンドからの登場とあって、周到に準備をしてきたらしい泉とマキノ。のびのびと振る舞う七海の「撒き餌」でステージを掌握しにかかり、ユニットとしても貫録が出てきた様子。想定外の展開を踏まえつつも、マキノが用意したという「楽しい楽しい計画」に向けてプランは順調に進行し――。
最終第7ラウンド(9/15)ではマキノが他方で所属するトリオユニット「ルビーカウンテス」(大槻唯・桐生つかさ)と混成した「ファタ・アメティスタ」がデビュー。青色と赤色の競演の中心では、紫水晶のごときマキノが計画の最終フェーズを奏でる。