概要
CV:島田敏
天挑五輪大武會の二回戦で男塾と対戦した王家の谷の守護者達(ファラオ・スフィンクス)の指導者。
猛烈に巨大な耳を持つハゲ男で、耳の括脹筋を自在に動かし、イヤリングからぶら下げたムチで相手を攻撃する。
幹部級の部下がすべて倒された後、黄金の棺から眩く光り輝く姿で出現した。
斬れば斬るほど肉体が増える不死身技・永劫の輪廻核惺(ホレンヘブのりんねかくせい)で桃を翻弄するが、斬るたびに光が薄くなっていく事から、技の正体が煇光蛍(こんこうぼたる)と呼ばれる蛍の集合体を操り、蛍の形作ったナイフに重ねて本物のナイフを投げている事を見抜かれてしまう。
その後は、オイディプスの煩悶で桃を身動きできない状態に追い込みトスカと呼ばれる拷問具でいたぶったが、邪鬼に託された小袋の中に入っていた江田島の写真を見せたが為に奮起した桃に逆転を許し敗れ去った。
戦いの後、桃に崩壊する闘技場から命がけで救われた事で恩義を感じ、友情の証として額の宝石「ツタンカーメンの涙」を託した。
その後、七牙冥界闘において他の天挑五輪大武會出場者と共に男塾に入塾した。
…のだが、男塾に入塾後は何故か頭身が縮み、「クレオパトラの舞」なるシュールな踊りを披露して他の塾生に顰蹙を買ったり、王宮への道の道中で湧水と勘違いしてチンパンジーの小便を飲んでしまうと言ったコミカルな描写が観られ泊鳳やゴバルスキー共々ムードメーカーと化した。