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CV:村山明


概要編集

マクシミリアン・フォン・カストロプ討伐を命じられたジークフリード・キルヒアイス(当時少将)の幕僚として、ハンス・エドアルド・ベルゲングリューンホルスト・ジンツァーらと登場。OVAでは若すぎる上司のもとに配属されたことに不満をもち、ヤケ酒を飲む親友・ベルゲングリューンをなだめている。


その後、キルヒアイスのおだやかな性格と戦略家としての資質に心酔するようになっていったが、キルヒアイスがアンスバッハ准将の手によって射殺されたことで艦隊司令部は解散となり、ベルゲングリューンはオスカー・フォン・ロイエンタールのもとに、ビューローとジンツァーはウォルフガング・ミッターマイヤーのもとに転属となった。

ミッターマイヤーの幕僚の中では年長の方であり、自然と皆を纏める役割を果たしていた。


新帝国暦1年、ローエングラム王朝の成立後ロイエンタールとミッターマイヤーは元帥に昇進し、それぞれ軍部の頂点である統帥本部総長と宇宙艦隊司令長官に任じられる。ベルゲングリューンとビューローも大将に昇進するが、艦隊を率いることは少なく、事実上の参謀長・副司令官としてそれぞれの上司の旗艦に同乗することが多くなっていく。


新帝国歴2年、統帥本部総長を解任されたロイエンタールは新領土総督に任じられたが、内国安全保障局長ハイドリッヒ・ラングの策略によって反逆に追い込まれる。

ラインハルトはミッターマイヤーにロイエンタール討伐を命じ、ビューローもミッターマイヤー麾下の分艦隊司令官として参陣する。

激戦の末、ロイエンタールはアルフレット・グリルパルツァー大将の裏切りにあい敗死。

ロイエンタールに従っていたベルゲングリューンは「次に罰せられるのはミッターマイヤー元帥ですか」とラインハルトを痛烈に批判、ビューローの説得を拒否して自殺した。


新帝国歴3年、シヴァ星域会戦後に帝国軍がフェザーンへ帰還する際、新領土の治安維持のため惑星ハイネセンに残留する。当時のハイネセンはフェザーン前自治領主アドリアン・ルビンスキーによる爆弾テロ事件(ルビンスキーの火祭り)が起きたあとで相当に不安定な状態であったが、このことからも一定の評価をされていたものと思われる。


関連タグ編集

銀河英雄伝説 ウォルフガング・ミッターマイヤー ジークフリード・キルヒアイス

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