フォーアームズ
よんほんうで
逞しい四本腕が特徴で、指の数も目の数も4つ。ただし足の指は2本。
見上げるほどの巨体は筋骨隆々で、ゴツゴツした赤い肌と黄色い眼を持つ。最初期のエイリアンヒーローの中では一番の巨体を誇った。
額から顎にかけて太い黒のラインが走っている。
エイリアンヒーローの中では珍しく、ベンの変身前のTシャツをそのまま着用している。ただし4本の手にはそれぞれ指なしのグローブがはまっている。
グウェンが変身したときは、女性らしさが申し訳程度に加わった。
オムニトリックスの変質に伴ってベンが変身できるエイリアンヒーローが一新されたため、本編未登場。パワー枠はヒューモンガソーが担当することになった。
やや外見が変化しており、上半身裸でレスラー風になった。長い髪を後ろでまとめていたり、体格がスリムになったりしている。顔中央のラインがなくなり、手首や腰に金色のバンドを着用。
無印のリブートシリーズであり、全てのエイリアンヒーローの基本的な外見は一緒。
ただし新しく導入されたシステムにより、一時的に別の姿へと変身しパワーアップできるように。
フォーアームズは頭部と上半身に装甲が追加される。上側一対の腕は倍以上に肥大化し、1つの手首から2つの拳が生えるという特徴的な進化をした。
巨体と4本腕をフルに生かした怪力が一番の武器。
そのパワーはマンモスや大型トレーラーを投げ飛ばすほど。更には腕を叩きつけることで強力な衝撃波をも発生させる。身体が鉱石であるダイヤモンドヘッドには劣るものの、多少の銃弾やビームなら苦にならない程の頑強さを併せ持つ。
欠点としては器用さに欠けることだが、剣や石柱を振り回したりギターをかき鳴らしたりと、ある程度の道具の扱いは可能。また、小回りや敏捷性についても難があり、素早い敵には翻弄されたりする。しかし全身の筋力を用いて空高く跳躍するなど、機動力は決して低くはない。
総じて欠点が少なく扱いやすいエイリアンであり、巨大なパワー型の相手には重宝している。
『制御可能なハルク』といえば分かりやすいだろうか。
主人公の変身シーンのアニメーションテストはこのキャラクターが最初。スタジオメンバーからの評判は上々だったらしい。
因みに種族としては女性の方が強いのだとか。後に『オムニバース』で同種族の女性キャラが登場し、彼女に勝ったベンは求婚されている。
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ゲゲゲの鬼太郎 転生したエイリアンヒーロー 序章
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