概要
ハッチポッチステーション、ゆうがたクインテットに続くパペット番組。
東京の外れのどこかにある古本屋『日々はんせい堂』を舞台に、5人と1匹の仲間が幅広い分野の音楽やおもしろ雑学などを紹介する番組。
なお番組内では「会いたかった(AKB48)」や「UFO(ピンクレディー)」等も歌われる一方、番組のオリジナル曲もどんどん増えている。
2014年度までは先代から引き続き夕方のEテレ子供向け番組ゾーンのトリを担っていたが、2015年に突如ニャンちゅうにその座を奪われ、多数の視聴者を驚愕させた。同時に番組内容は全て再放送に変わり、2016年4月1日をもって終了。後継作品は『コレナンデ商会』。
2014年度からは5分版の『フックブックロー ミニ』が放送され、本家の10分版終了後も継続していたが、『コレナンデサンデー』開始に伴い2018年3月31日で終了。これにより、累計7年間の歴史に幕を閉じた。
主な登場人物
平積傑作(ひらづみけっさく)
日々はんせい堂でアルバイトをしている青年。アフロヘアーが特徴。
誰に何と言われようと髪型を変える気はないらしい。30歳代。ギターが得意。
(演:谷本賢一郎)
野辺留文句治(のべるもくじ)
日々はんせい堂の主人。70歳。通称『もくじぃ』
俗に言う「頭が古い」を絵に描いたような性格。だがエレキギターを弾き鳴らすなど派手な一面もある。
(声:中尾隆聖)
野辺留しおり(のべるしおり)
もくじぃの孫娘。頭の赤いリボンが特徴。日々はんせい堂を手伝う側、ネット書店も営む。
堅苦しい祖父とは違い「今どき」の女の子。得意な楽器はフルート。
(声:折笠富美子)
五四九ゴージ&ダツジ(ごしっくごーじ&だつじ)
日々はんせい堂の常連客。受験生であり今年で浪人五年目。顔の周りにある眼鏡の様な模様が特徴。
名前から分かる通り双子で髪を七三分けにして敬語で話す方が兄のゴージ、金髪アフロでくだけた話し方をする方が弟のダツジ。喋り方も何もかも正反対だがお調子者なところはそっくり。二人そろって看板娘であるしおりのファンでもある。ゴージはサックス、ベース、ダツジはシロフォン、ドラムを演奏している。
(声:天野ひろゆき)
リリック
日々はんせい堂で飼われている猫。灰色の毛並みが特徴。
普段は寝てる事が多いが、実は人の言葉が分かり話す事も出来る。
だがこの事を知っているのはけっさくのみ。
子猫だった頃に母親とはぐれた所をもくじぃに拾われたらしい。メスなのか一人称は「あたし」。
(声:浦嶋りんこ)
OP・ED
※リンク先はいずれも傑作くんを演じた谷本賢一郎氏の歌唱したもの。EDはこれ以外にもあるが、ご本人歌唱、またはyoutubeアートトラックが見つからなかったため割愛。
余談
JALの機内オーディオサービスの「こどものうた(6ch)」で、2014年ごろに妙にフックブックロー関連の楽曲の採用頻度が高い時期があった。
ほぼ2ヶ月に1回程度のペースで、同番組に関連した楽曲がラインナップに加わっていた。
しかもアーティスト名も「しおり」「もくじ」「ゴージ&ダツジ」と言った、番組の登場人物名義となっていた。
…JALよ、何故そこまでしてフックブックローを推す?
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日本航空 - フックブックロー関連の楽曲を機内放送に採用する頻度が何故か高い。
ハッチポッチステーション ゆうがたクインテット:先輩番組
コレナンデ商会:後輩番組