CV:土岐隼一
概要
バハルス帝国所属(後にカルサナス都市国家連合に本拠地を移す)のアダマンタイト級冒険者チーム、『銀糸鳥』のリーダーを務める青年。
人物像
アダマンタイト級冒険者としての自信に満ち溢れており、ジルクニフにかつての自分の姿を思い起こさせた。
吟遊詩人(バード)であるため、帝国闘技場でジルクニフの護衛を務めた際にはメンバー紹介を詩的(アニメではミュージカル調)に行おうとしたが、メンバーの1人であるケイラに「さぶイボが立つ」という理由で阻止された。
リーダーらしく責任感が有り、ジルクニフの密会の事が自分達から漏れた場合は、自分達で対処するとプロ意識を見せた。
容姿
茶髪を肩まで伸ばした優男。背中にリュート、腰にはレイピアを装備し、妙な輝きを宿した鎖着チェインシャツを纏っている。
帽子には、昔チームで飼育していた銀糸鳥の羽を飾っている(恐らく、チーム名の由来はここから来ている)。
原作では挿し絵が無かったため、彼と仲間達のビジュアルはアニメで判明し、本編よりも先んじてOPで登場している。
アニメ公式Twitterで公開されたビジュアルはこちら。
強さ
作中では披露する機会は無かったが、英雄の領域に到達しているとの事。
主な使用魔法・スキル
- 呪歌
『吟遊詩人(バード)』のクラススキル。楽器や歌で効果を発揮させる事が可能で、フレイヴァルツの場合は歌う事で効果を発揮させている。
一例として、探査能力の上昇やサジェスチョン(暗示)が行える。
- 透明状態で接近して来た存在を発見する(仮称)
探知魔法の一種の様だが、詳細不明。
装備
- 星の交響曲(スター・シンフォニー)
背中に背負っているリュートの名前。一級品のマジックアイテムで、彼の装備品の中でも特に有名である。
作中の動向
初登場は書籍版10巻。アインズに対抗するための一大包囲網を築くべく、手始めにスレイン法国の使節との密会を行う際の護衛として、闘技場でジルクニフ達と合流した場面で登場。
デミウルゴスの能力について調べようとしていたジルクニフの質問について答えている。
使節が現れて以降は「政治絡みのドロドロに関わりたくない」という理由で、早々に退散した。