ブラッド・プリズン
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ぶらっどぷりずん
『ブラッド・プリズン』は2011年公開の劇場版「NARUTO-ナルト-」の映画名である。
NARUTO劇場版シリーズ第8弾で、正式名は『劇場版 NARUTO -ナルト- ブラッド・プリズン』。
監督は前作に引き続きむらた雅彦。
キャッチコピーは「誇りをかけた激闘へ!」「脱獄か、さもなくば服従か」。
同時上映は『炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!!』。
内容は原作第二部や疾風伝に相当するが、脚本をテレビアニメにそれまで関わっていなかった東山彰良が担当したため、タイトルに「疾風伝」は付いていない(ただし、本作以前にスピンオフ小説『ド根性忍伝』を執筆していたため、NARUTOシリーズに関わるのは初ではない)。
時系列は第四次忍界大戦開戦直前(綱手が五代目として里を取り仕切っているので既にダンゾウは死んでいる模様)であり、かなり各国間がギスギスしている状態での開始となる。しかし、キラービーとナルトの関係が本編とやや異なる(TV本編から先駆ける形になっている)ので、実際はダンゾウ編~開戦までの間で分岐したパラレルと思われる。
本作で登場した「鬼灯城」は『カカシ秘伝』やBORUTOにも登場している。
草隠れの里の極秘任務について話し合いをしていた雷影たち。しかしその途中、一人の忍が雷影を襲撃した。なんとか撃退した雷影は、その犯人をナルトと証言し、綱手はナルトを忍用の監禁施設「鬼灯城」に連行するよう命じる。「鬼灯城」に連れて来られたナルトはそこで城主無為、そして草隠れの陰謀に巻き込まれる。
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