プッピゲルス

ぷっぴげるす

爬虫綱カメ目ウミガメ科に属し、新生代始新世前～中期の海に棲息した大昔のウミガメの1つである。

概要

大昔のウミガメの一種である。

学名はジェームズ・パーキンソンに因んで名付けられた。

全長0.9m、甲長75cm、体重14kg。

食べ物は海藻、海綿、クラゲ、ウニ、サンゴ等の雑食性。

特徴

アーケロンやプロトステガと言った初期のウミガメ類に見られた上向きの眼窩と異なり、現代型のウミガメ科と共通する形態となっている。また、二次口蓋も発達していた。また、中生代型の古いウミガメ類には背甲最後端の板に切れ込みが見られたが、プッピゲルスにはそうした特徴は失われている

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