概要
漸新世前期~中新世前期(2700万年くらい前)の北アメリカに生息していたラクダに近い仲間。大きさ1メートルくらい。
暮らしはシカに似ていたと見られ、まばらな林草原で木の葉を主に食べていた模様。
「最初の角」を意味する名前の通り偶蹄類において最初に角を持ったグループとされ、角はウインタテリウムのように後頭部、目と鼻の間、鼻先に3対の系6本。
メスには後方の角1対しかないと言われ、角はメスにアピールするためのものとかオス同士の闘争に使われていたとかいわれている。
プロトケラス科には 奇妙な形をした角を持つシンテトケラス(画像真ん中)やシンディオケラス(左側)等がいる。
関連タグ