「はずれるから うごいちゃ ダメっ!」
概要
『スーパーマリオUSA』で登場して以降、現在まで派生種を含めて数多くのマリオシリーズ作品に登場しているヘイホー。
『スーパーマリオRPG』ではモンスターとして登場しており、ケローズに生息している。
通常攻撃はパチンコを使用するが、弾のスピードが速いため慣れないうちはボタンガードに失敗しやすくダメージを0に抑えるジャストガードを狙うのはなかなか難しい。
他には沈黙状態にする「ちんこんのひびき」や眠り状態にする「スイートソング」など状態異常にする技を2つ使用するが、「ぼんやりふせぎバッジ」を持っていたら魔法と回復技があるマロに装備させておきたいところ。
倒すと低確率で攻撃力アップするボーナスフラワーが出現する他、ヨッシーのクッキーを使用すると「ハニーシロップ」を獲得することもある。
マロの「なにかんがえてるの」を使用するとパチンコで攻撃する故にマリオ達に動かないでほしい事を考えている。
ケローズのフィールドでは黄色いボードや宝箱に乗っており、後者は宝箱を叩くと落下する。
なお、本作のヘイホーはパチンコで攻撃する時や状態異常の技を使用する時に目を回すなど仮面なのに何故か表情が変わっていたがリメイク版では修正されている。
敵として登場する他にドゥカティ炭坑ではあるエリアで下のルートを通ると突然、トロッコに乗ったヘイホーが現れて押し戻されてしまう。
その後、壁にぶつかった衝撃でカエルコインと一緒にトロッコから落ちてそのまま退散してしまった。
また、終盤はとあるシーンで少しだけ登場する。
リメイク版ではモンスターリストが実装され、ヘイホーはクリボーやパタパタほどの知名度はないかもしれないためヘイ!ヘイホーと覚えてくださいと解説されている。
派生種
- ハイヘイホー
マシュマロ城に生息するヘイホーの上位種で服は緑色になっている。
引き続き使用する「ちんこんのひびき」の他、「スイートソング」の代わりに新たにキノコやカカシ状態にする「キノコのかね」と「カカシのかね」を使用するようになった。
状態異常にする技は増えたもののこの時点ではそれらを防ぐアクセサリーを入手している事も多いため装備させておけば恐るるに足らず逃走する事もある。
ボーナスフラワーは戦闘後に経験値やコインを賭ける「LUCKY」に変わり、戦闘後に「ハニーシロップ」やヨッシーのクッキーを使用して獲得するアイテムは「メイプルシロップ」に変わっている。
「なにかんがえてるの」を使用すると「ぼくの新曲、ちゃんと聞いてね。」と考えている。
リメイク版のモンスターリストでは上記の技を使用するのは本人としては曲を聞かせているつもりと解説されている。
- アーミーヘイホー
パイプダンジョンに生息するヘイホーの派生種。
ヘイホーよりステータスは高いが他のモンスターと比較すると極めて特異なポジションでもある。
詳しくはアーミーヘイホーを参照。
- シャンデリホー
2回目のクッパ城の最奥で戦うカジオー軍団のブーマーとのバトルで登場。
本作の冒頭で登場していたシャンデリワンに代わり、何故か紐で吊るされながらシャンデリアを持っているヘイホー。
シャンデリワンと異なりバトルには干渉せず、ブーマーが敗れると彼の頼みによりシャンデリアを放して最期を見届けるも頑丈だから平気と身も蓋もない発言をする。
その後、マリオ達の近くにいるシャンデリホーは最上階を目指して上昇するがどんどん加速して衝撃に備えてシートベルトの着用を勧めるが、そんな物があるわけもなくマリオ達は吹っ飛んでしまいそのままカリバーとのバトルに突入する。
ブーマーやマリオをちゃん付けで呼んだり語尾にハートが付くため恐らくメスと思われるが、後述の類似種のようにカジオー軍団の一員かは不明。
よくよく考えるとマリオ達とブーマーが戦っている最中に尚且つ彼らが乗っているシャンデリアを持ち続けているタフネス振りはツッコミどころが多い。
類似種
- ヘイパー
どろぼうロードでクロコを倒した後にキノコ城で登場。
見た目は剣の形をしたホッピングに乗るヘイホーだが、誕生の経緯からヘイホーとは似て非なる存在と思われる。
詳しくはヘイパーを参照。
- レイホー
ちんぼつ船で登場するアンデッドのヘイホー。
鎌を持っているためどちらかといえば死神の類いに近い。
詳しくはレイホーを参照。