概要
『仮面ライダーW』8話にてコックローチ・ドーパントに仮面ライダー・サイクロンジョーカー達が放った特殊合技である。
元はダンスチームを組んでいた星野千鶴(演:藤井玲奈)と稲本弾吾(演:森崎ウィン)の「Glorious Street」という曲に合わせたダンス技であった。
当初、地球の本棚ではこの技に関する情報が封じられていたが、千鶴が口にした『波』というキーワードが鍵となって解放された(習得にあたり、地球の本棚の本のページがパラパラ漫画になっていた)。
その後情報を閲覧したフィリップと翔太郎、弾吾により、コックローチ・ドーパント戦にて以下のような技が展開された。
まず弾悟とWがダンスでコックローチを翻弄した後、戦闘に加わった弾吾(※生身の人間です)がWを逆さに持ち上げて回転し、旋風を纏ったウィンディスタビライザー(マフラー)でコックローチを殴打するという、ダンス技を生かした奇天烈なもの。
軸となる側の存在が必須なので第8話以外では登場していない。
この技を決めた後、Finger_On_The_Triggerが初披露されたのも印象的である。
事件後、翔太郎は「何かのめり込んだ時のあいつは迷惑以外の何物でもない」と記録する。だが亜樹子は「あの情熱がフィリップ君を変えてくれるかもしれない」と考え、フィリップに弾吾と千鶴の手紙を出すも当のフィリップは富士山にのめり込んでおり、「興味ない、邪魔だよ」と手紙を捨ててしまう。そもそものめり込んでいたのはヘブンズトルネードのキーワードを解放するためであり、のめり込む理由も情熱も無くなったのだ。
翔太郎「やっぱり…何かのめり込んだ時のあいつは迷惑以外の何物でもないのだ」
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仮面ライダーW 仮面ライダーダブル 稲本弾吾 コックローチ・ドーパント