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センシティブな作品

ベルディア(このすば)

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べるでぃあ

ここでは、ライトノベル及びテレビアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場するキャラクターについて記載する。

「毎日毎日俺の城に爆裂魔法撃ち込んでくる頭のおかしい大馬鹿者は誰だーっ!?!?」

CV:安元洋貴

概要

魔王軍幹部の1人で、元騎士のデュラハンカズマ達が最初に戦った魔王軍幹部でもある。

人物

本人はいたって真面目な武人なのだが、カズマ達の独特のノリのせいでまともに取り合ってもらえず終始弄ばれながら戦わざるを得なかった(詳細は後述)。

…が、スピンオフ漫画『この素晴らしい世界に日常を!』において、ウィズに対しセクハラを行っていた事が明かされた(そのやり口はわざと首を転がしスカートの中を覗く(下部画像参照)首を放り投げて胸にダイブするウィズが来るのを見計らって風呂場のバスチェアの中に潜んでおくなど、訴えられたら確実に負ける内容のもの)。しかも日々のモチベーションとしていたらしく、ウィズがアクセルの街へ派遣されたのを部下から知らされた時は、かなり落ち込んでいた。

その部下からは慕われていた様だが、「これ(セクハラ)がなければかっこいい人なんだけどなぁ…」とも思われていた模様。

本編では変態のレッテルを貼られてしまったかと思われていたが、正真正銘の変態であった。

作中の動向

ある調査のためにアクセルの街付近の古城に拠点を置いていたが、そこに爆裂魔法を1日1回はぶっ放さないと気が済まないめぐみんが、居城を爆裂魔法の標的にするという偶然が重なってしまう。

あまりにもしつこくぶっ放すのにブチ切れたベルディアは、アクセルの街にやって来て何処の誰がやらかしたのかと猛抗議。めぐみんが名乗りを挙げれば「ふざけてんのか!?」と怒りの炎に油を注ぐだけで、遂にはめぐみんに解呪不可能な『死の宣告』の呪いをかけようとする。

しかし、すんでの所でダクネスに庇われ呪いをダクネスが一身に受ける事になり、加えて当人から「城に連れ帰って、私にいやらしい事をするのだろう」とまで言われ、女性勇者や女性魔法使いに変態だと引かれる破目に。

仲間が死の宣告を受ければめぐみんがやって来るだろうと踏んだベルディアだったが、何時まで経っても無しのつぶてばかりか、相変わらず居城目掛けて毎日毎日爆裂魔法をめぐみんにお見舞いされる始末。

己の命を犠牲にした聖騎士の鑑を見殺しをする薄情者と堪らず再度アクセルにやって来るが、そこに照れながら姿を現した五体満足のダグネス(実はベルディアが去った直後にアクアがあっさりと解呪していた)を目にして唖然となる。しかも配下は冒険者達そっちのけでアクアを追い回すばかりで、そこにアクアの浄化魔法の直撃を受けてのたうち回って挙げ句の果てには殲滅されてしまった(なおアクアは、悲鳴をあげるベルディアを前にしてもすぐに消滅しなかった事から「攻撃が効いていない」と思い込んでいて、カズマから「クリティカルに効いてるんじゃないのか」と突っ込まれていた)。

本編以外での登場

映画『紅伝説』ではレールガン(仮)の一撃を受けて死んだシルビア三途の川をさ迷っている時、向こう岸でハンス共々シルビアに呼び掛けていた。

そのままシルビアを川の底に引きずり込もうとするも、執念で復活した彼女に引っ張られる形で合体。最凶のキメラというラスボスとして暴れ回った(ちなみにこれらは、映画化の際のオリジナルの展開)。

おまけゲームでは復活してカズマ一行の前に立ちふさがり、ラスボスらしく第二形態も披露した。

余談

アニメ版ではウィズが瀕死の状態になると、怨霊となって「来いよ。こっちに来いよ」と誘うのが恒例になっている。

アニメ版第3期では同じ死亡組のハンスとシルビアと共に次回予告を担当。

第10話の次回予告では、ダクネスが結婚すると聞いて真面目に祝電を送っていたが、結婚相手がいつも側にいる青年ではないことを知って驚いていた。

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