アイテムとしての説明は地球人スーツを参照。
概要
漫画『ケロロ軍曹』のPS2ゲーム『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤルZ』に登場するオリジナル(?)キャラ。
メインイラストを見て分かる通り、ケロロがmk-Ⅲ(緑ガリガリのやつ)の地球人スーツを着ただけのキャラクター……
…なのだが、バトルキャラの1人である「ケロロ軍曹」とは別枠のキャラクターで、使う技がケロロと異なりケロロ小隊の一部の必殺技やモーションを流用したもの、キャラボイスもケロロのものとは別に用意された彼専用のボイスがあるキャラとなっている。
ただし対戦中のキャラクターアイコンやスペースコロニーを落とした時の専用ナレーションボイスはケロロのものを流用しているなど、結果的には「ケロロであってケロロでない」という立ち位置のキャラでもある。
声優は主人公にしてバトルキャラの1人であるケロロと同じ渡辺久美子。当たり前である。
コスチューム2は、mk-I(社会人のやつ)の地球人スーツ。
性能
上記のように一部の必殺技やモーションはケロロ小隊のいずれかのものを流用している。
タママ技のみ嫉妬玉のポーズがあるので3個だが、基本はそれぞれ2個。オリジナルの技も勿論あるが、やはり全体的な性能は「ケロロ小隊メンバーの集合体みたいなキャラクター」である。
操作面では端的に言うと「ケロロと夏美を足して2で割ったような感じ」で、ケロロよりもオールマイティーなキャラとして作られている。そのためケロロよりもパラメーター(攻撃・防御・速度)が少し高い。
また「技がどれも特殊な性能のものばかりを流用している」「近距離攻撃・遠距離攻撃がいい感じの案配で入っている」「通常攻撃のコンボ数が2桁代」「超必殺技である『ケロン流究極奥義・ケロロ乱舞』を相手に当てると自分は無敵状態になる」などと比較的クセの強いモーションが多く、使い方次第で様々なコンボが生み出せるキャラでもある。そのため「テクニカルキャラ」としての側面もあり、一部のプレイヤーからは「使いこなせれば相当なチートキャラになる」とも言われている。
このようにバトルキャラの中では割と強めな方だが、一方で「身長が他キャラより圧倒的に高いため、相手の空中攻撃がとにかく当たりやすい」という欠点があり、他キャラがダメージを受けない頭上部分も彼の場合はダメージが当たるという不利な状況になることが多々ある。
技
※()内は通常操作時のコマンドを表す。
ケロロ
- 通常攻撃(〇)2発目…箒アタック
- 空中攻撃(空中+〇)…ドリルアタック
タママ
- 通常攻撃(〇)5発目…ムチ
- 必殺技2(△)…嫉妬玉
- 放置(-)…嫉妬玉を溜める
ギロロ
- 通常攻撃(〇)4発目…ビーム
- 空中必殺技(空中+△)…手榴弾
クルル
- 通常攻撃(〇)3発目…催眠スプレー
- 必殺技1(△+→)…リフレクターシールド
ドロロ
- 通常攻撃(〇)6発目…突き上げ
- 空中ガード(空中+R1)…ドロンと着地
オリジナル
- 通常攻撃(〇)1発目…謎のアタック
- 強攻撃(〇+→)…伸びる腕
- 超必殺技(R2)…ケロン流究極奥義・ケロロ乱舞
関連タグ
ドララ特務兵…ゲーム次回作におけるオールマイティキャラ
新ケロロ…似たような立ち位置