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ホープス

ほーぷす

ホープスは、ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』の登場キャラクター(イラスト中央の鳥のような生物)
目次 [非表示]

概要編集

CV:野田圭一

主人公のパートナーを務める魔法生物。眼鏡を掛け、ジャケットを着た黒いオウムの様な姿をしているが、オウムと呼ばれる事を嫌っている。


ドグマを用いて創られ、人語を解することが出来る。自らの知識を広げる為に主人公と共に旅をしている。どこか他者を見下した様な話し方をしており、相手の気分を損ねてしまうことが多々ある。自身の知らない知識には激しく興味を示し、貪欲なまでに習得したがる反面、既に知っている知識には全く興味を示さない一面が存在する。

名前は、主人公と共に魔従教団を脱走した際、主人公が希望の意味を込めて名付けた物。


戦闘時にはゼルガードに搭乗し、主人公のサポートを行う。

また、龍神丸との接触以降、時間と空間を超越した自身のプライベート魔術空間を持てるようになり、魔道器(今作におけるファクトリーで購入可能な強化パーツ各種)を開発したり、シナリオとシナリオの間に自部隊の面々と会話、さらにはエースとなったパイロットへのインタビューをそこに招いて行う。


ちなみに選択した主人公によって関係が変わってくる。

イオリのときは、彼に対しては挑発的な態度をとることが多いが、内心では信頼し合っており、ストーリー中盤以降は彼に対してのみタメ口で接するようになる。


アマリのときは、旅を続けるうちに、彼女に対して強い保護欲を持つようになっていく。やがてその感情は『恋』に変わっていく。


今作では異世界アル・ワースに様々な世界から機体やパイロットたちが召喚され

、元の世界への帰還およびアル・ワースの争乱の解決を目的にプレイヤー部隊『エクスクロス』が結成されるという展開であり、自軍入りした面々の中にはパイロットスーツ以外を持っていない場合などには彼がドグマで服を製作している。それ以外には主人公同様にアル・ワースに精通している人物としては期待されているが、腹に一物抱えているような言動や何か隠しているかのような立ち振る舞いから信用されず、時には怪しまれている。その辺りは前作の彼女とは対照的である。


彼も主人公らと同様に異なる世界からやってきた者たちやアル・ワースから集った面々と交流を深めるが、内心では『愛』といった感情を馬鹿にした考えをいだいていた。しかし、かれらと旅と戦いを続けるうちに自身にも予想できない変化がおとずれているようで・・・?


関連タグ編集

スーパーロボット大戦X イオリ・アイオライト アマリ・アクアマリン


腹黒











ネタバレ編集

正体編集

アル・ワースの創世神エンデの正体はヒトの感情を喰らう恐ろしい怪物であり、感情を食べあさると同時に自身の新たな肉体を生み出そうとしていた。

その必要な因子とは心・肉体・生命の3つ。

心は3000年もの間、だれも就ける者がいなかった最高の術士とされる魔従教団の教主

肉体は自身の転生の為に作らせたオート・ウォーロック、ゼルガード

そして生命はホープス

実はホープスは魔法生物ではなく、高次元生物と呼ばれる存在の幼生体。エンデが自らの生命のスペアとして別の宇宙から呼び寄せたが、その宿命から逃れるべく教団から主人公を伴い脱走した。主人公が一時的に記憶を取り戻し教団に違和感を抱いたのも彼が干渉したからである。

彼も元々は人間の感情を糧としていたが、エクスクロスの一員として彼らと行動を共にした結果、様々な出会いを経て負の感情を好むエンデとは対照的に喜び、愛、希望といった正の感情が好みとなっていった。


最終決戦ではルートによって彼の行く末が大きく変わってくる。


  • 通常ルート

エクスクロスに敗北しエンデは消滅するものの、アル・ワースも消滅の危機に陥るが、自らの正体を明かしたホープスがエンデの代わりにアル・ワースを支えていくことになる。しかしその代償として消滅することになるものの、既にエクスクロスの面々から多くの感情を味合わせてもらっており、イオリ主人公時は新しい名前を与えてくれた感謝を、アマリ主人公時は愛するという感情を教えてもらった想いを伝えながら消滅した。


  • 困難ルート

追い詰められるがしぶとく粘り、なおもエクスクロスの感情を食らおうとするエンデ。だが主人公とホープスの乗るゼルガードが体内に突入、真の力を発動したゼルガードに内部から攻撃され、エンデの人格は破壊され沈黙する・・・

しかし自身の正体を明かし、エンデの肉体を乗っ取る。更にエンデ同様、エクスクロスの感情を食らうことを企んでいたこと、その為に魔獣エンデの肉体を乗っ取る機会を狙っていたことを明かして襲い掛かってくる。

だが、この裏切りはアル・ワースを救うためであった。(主人公やルルーシュたちは本心で裏切ったわけでないことに気がついていた)。戦いを通じてエクスクロスの持つ正の感情を敵側から集めるためであり、ホープスがアル・ワースの存続を願ったことで崩壊を食い止めることに成功。その後、力を使い果たしたことでエンデの肉体とともに消滅した・・・



エクスクロスの面々が元の世界に帰っていくのを見届けた主人公の前にホープスは帰ってきた。(エクスクロスのメンバーが元の世界に帰還する際に彼らと精神の状態で別れを伝えている)。

かれらの旅はまだ続くのであった。


ネタバレの余談編集

野田圭一氏といえばTVシリーズ版剣鉄也役でもおなじみの声優。今作は「兜甲児絶体絶命の危機に駆けつけた彼の叔父」という設定で真マジンガー版剣鉄也が参戦しており(こっちはCV粟野史浩)、エースボーナストークや困難ルート時における対鉄也の特殊戦闘台詞で彼を『戦闘のプロ』と呼ぶちょっとした中の人ネタがある。


真の関連タグ編集

真のラスボス 必要悪


AGナイン…他シリーズの似たようなポジションの人たち

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