ボルシャック・決闘・ドラゴン
ぼるしゃっくでゅえるどらごん
ボルシャック・決闘・ドラゴン |
P 火/自然文明 コスト9 |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9000+ |
スピードアタッカー |
パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。) |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、名前に《ボルシャック》とあるドラゴンを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 |
このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。 |
『20thクロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル』にて登場したボルシャックの一枚。
コスト9と重めだが、後述の効果を活かせる重さと言えるカード。
最大の特徴は、相手クリーチャー除去からの踏み倒し効果。ボルシャック限定かつマナ数以下のコストと制限こそあるが、このカードを召喚する状況なら大抵のボルシャックを呼び出せる。ただその性質上、コスト踏み倒しで早期召喚してもあまり効果を活かせないのが欠点で、召喚しにくい高コストである事が利点に繋がっている。
とは言え、最近のカードプールではコスト3~6までのボルシャックが揃っている為、早期に出した轟炎の竜皇ボルシャック・カイザーの破壊時効果等で踏み倒し、後続の展開補助に使う事は可能。
使い切りの効果ではあるが、最初に相手クリーチャーをマナ送りにする為、厄介な踏み倒しメタを自力で排除でき、ボルシャックにはボルシャック・栄光・ルピアといった優秀なマナ加速が存在するので、意外とコスト9は召喚しやすい方。
また一枚でもマナが多い程踏み倒し範囲も広がる為、決闘者・チャージャーとの噛み合わせは非常に良い。
最低でもマナ数が6に達していればボルシャック・NEX経由でアニー・ルピアに繋げられ、このカードの展開効果と、アニー・ルピアのシビルカウントによる全体へのスピードアタッカー付与も噛み合ってくる。
進化クリーチャーも踏み倒し対象なので、進化条件の緩いボルシャック・モモキングNEXなら登場時と攻撃時の踏み倒しで更なる展開が可能。
このカード自体スピードアタッカーなので、ボルシャック・サイバーエクスの革命チェンジで使い回す事も可能。サイバーエクス同様、ボルシャック・ドギラゴンとの相性は良く、相手ターンに除去を打てる。
パワー増加は墓地の火文明1枚につき1000と少ないが、常時適用されるのは地味に強く、パワードブレイカーを補助する。
イラストは下半身が蛇の様であったり、刀を所持してたり、腕に鎖を巻いていたり、等々切札勝舞の歴代切り札の特徴が盛り込まれている。