概要
東の海ゴア王国グレイ・ターミナルを根城にするブルージャム海賊団の船員。
大柄で釣り目が特徴の大男で、戦って敗けた相手の頭の皮を剥ぐと言われており、相手が女子供であろうと躊躇なく殺害し、拷問すら行う粗暴で残忍な性格。
プロフィール
本名 | ポルシェーミ |
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年齢 | 25歳(12年前) |
身長 | 320cm |
懸賞金 | 340万ベリー |
所属 | ブルージャム海賊団船員 |
所属船 | ブラッドバタコ号 |
出身地 | 東の海 ドーン島 ゴア王国 |
誕生日 | 4月3日(ポルシ(4)ェーミ(3)) |
星座 | おうし座 |
血液型 | X型 |
好物 | とんかつ |
初登場 | 単行本59巻 第583話『不確かな物の終着駅』 |
CV | 菅原正志 |
活躍
ブルージャムに命じられて集金していた金を預かっていた部下がエースとサボに奪われる失態を犯してしまう(エースとサボは奪った金がブルージャムの金とは知らず、彼の姿を見て判明する)。ブルージャムの粛清を恐れて金を奪い返すべく二人の後を追ってきたが、ルフィを発見して二人の居所を知っていると確信して連行する。
ルフィを縛り上げて拷問を始めたが、木槌で殴っても平然としていたルフィを見て悪魔の実の能力者だと理解して多少驚き、普通の武器では効かないと分かると、トゲ付きのグローブで殴打して拷問し続けた。
しかし、どんなに痛めつけても一向にルフィは口を割らず、時間が迫る焦りと苛立ちから痺れを切らしたポルシェーミはルフィを始末しようとしたが、最後まで口を割らなかったルフィの根性を認めたエースとサボが救出に現れる。
不意打ちを受けたポルシェーミだったが、むしろ向こうからやって来たと好都合とばかりに立ちはだかり、エース達に「ガキに敗けたらおれァ…海賊やめてやるよォ!!!」と豪語して余裕を見せていたが、自分の想像を超える二人の実力の前に倒された(ちなみに、戦いの描写は最初の部分だけで、その後はどのように倒されたかは不明)。
そして、地に臥せていたところにブルージャム達がやって来てその失態を晒した事でブルージャムに見限られて銃殺された。
結果的に言えば、ルフィのことを認めていなかったエースとサボ(エースに至ってはルフィをひどく嫌っていた)がルフィを認め義兄弟結成の手助けを図らずもした存在であった。それだけ彼が凶悪な存在だった、とフォローできなくもないが。